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オーストラリアトリップその2
2024年4月24日
翌日、ロングボード向きのメローなポイントブレイクが良くなりそうだからとシャイマが案内してくれました。
とは言え胸肩セットは頭くらいあります。南極からのうねりは強弱ありつつも途絶えることなくいつも届く様で、風さえ合えばこのエリア、トーキーには30分圏内に数え切れない程のブレイクがあります。ベルズばかりが有名ですがこのような波のスポットも多く存在するのです。クイックシルバーやリップカールなどの本拠地でもあり、古くから波乗りが盛んであった理由もわかります。
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このポイントにはShyamaがサポートしているチームライダーのロガーたちも集まってセッション。私も9'10?のグライダーをテストライド。
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どこまでも乗りつなげるグライダー。コントロールもしやすいシャイマのシェイプは最高です。
昼にはCabinに戻りランチタイム。
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風が吹いたらベルズ周辺のトレッキングルートを散歩。
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翌日は1時間ほど走ったところにある隣町Lornへ。
ここも無数のブレイクが。
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リバーマウスとポイントのミックススポットで1ラウンド。
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私は6'10のmini glider。ShyamaはGlider。
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日本のトリップで影響を受けて使い始めたというボードスタンド。
物を大切に扱うシャイマです。
サイドオンショアが吹いていましたがしっかりとフェイスが張った良い波で岬沿いにロングライド出来ます。
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グライダーとは思えないマニューバーを描けるのがシャイマのグライダー。ピボットではなくレールを使ったターンが楽しめます。
6'10も調子良く、日本の波にもマッチしそうです。
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合流したDarcy Day(左)はシャイマの良き友人でシェイパーでありシャイマの板のサンディングも手伝ってくれています。波乗りもめちゃウマでした。
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風が強くて波乗りができない日があって
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お母さんのスタジオでヨガのクラスを受けました。
ちょっときつめでしたが、、
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オーストラリアはどこの街でもオーガニックフードを販売する店が必ずあります。とても良い環境です。
レストランはまあまあ高いので自炊メイン。
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普段はなかなかゆっくりする事がない私もここでは。
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シャイマが貴重な板を見せてくれました。
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Wayne Lynchの60年代のシェイプにアーティストであるシャイマのお父さんがペイントしたもの。数本シェイプされたレプリカの内の1本という事です。Wayne Lynchが10代の頃、エルロロと360°ターンをするためにシェイプしたというエピソードが残っています。ノーズにはジミ・ヘンドリックスのデビューアルバムのタイトルが書かれています。
シャイマのお父さん世代がこの地でショートボード革命を始めた当事者たちでもあります。たくさんのストーリーが語り継がれシャイマたち若い世代のシェイパーたちにもそのスピリッツは引き継がれ今もそのシェイプに宿っています。
初めて訪れたトーキーの街には長い時間をかけて作られたサーフカルチャーを感じる事ができました。明日はこの地でのサーフィン最終日。そしてエリスのいるニューサウスウェールズ州ノースコーストへ。
その3へ続く。