動画編集者に新たなビジネスチャンス!?「非属人動画」の可能性
■非属人動画とは
みなさん非属人動画って知ってますか?
YouTubeのビジネス動画の殆どは活動している本人たちが出演し、
直接視聴者に話しかけていますよね。
だけど最近はカメラに向かって話すだけじゃない、
新しいスタイルの動画が徐々に増えてきてるんです。
具体的にどんな動画のことかと言うと、
Xのアイコンや口パクで動くキャラクターなどが、
スライド資料や台本に沿って話を進めていく動画のことです。
従来のビジネス動画では動画主さん自身が出演し、
自分の経験や考えを話すスタイルが一般的で、
属人性が必須とされていました。
だけど非属人動画はそうじゃないんです。
なんと動画制作を完全に外注することが出来るんです。
・台本制作
・ナレーション収録
・動画編集
すべてを専門のスタッフに依頼するので、
動画主さん自身は制作に関与する必要がないんです。
ちなみに活動者の多くは、台本や音声は自分でやる方が多いですね。
この辺はクライアントによりけりです。
■実際に非属人動画で成功しているチャンネル
実際、すでに一部の人気YouTuberが非属人動画に似たスタイルで動画を作り、収益を上げています。
例えば
「マーケ博士」
「おがこっそりSNS起業」
といったチャンネルがそうです。
彼らは非属人動画に近い形で動画を制作し、
外注スタッフと協力しながらマネタイズに成功しているんです。
ここで皆さんに考えてもらいたいんですが、
毎月50万円から300万円の利益を生み出せる非属人動画のチャンネルが
今後どんどん増えていくとしたらどうでしょうか?
非属人動画の需要が高まれば依頼数は増加し、
更には非属人動画専門の制作会社なども出てくるかも知れないですよね?
つまり、非属人動画を作成できる動画編集者への需要が一気に高まり、
営業せずとも仕事が舞い込んでくる毎日を手に入れられる、という事です。
■非属人動画の特徴
非属人動画の特徴は上記チャンネルのように、
「顔を出したくない人」や「話すのが苦手な人」でも、
自分の商品やサービスをYouTubeで発信できる点にあります。
しかも非属人動画の案件は編集者にとって有難いことに、
1本の編集費用がめちゃくちゃ高いです。
従来の動画編集では、
「1本:5000円~1万円ほど」の報酬金額が多いかと思うんですが、
非属人動画の場合は
「1分単価:3000~4000円ほど」で案件受注するのが通例となっています。
例えばさっき紹介した「たくとさんの動画」で計算してみますね。
1分単価:3000円で約90分の編集をした場合、
1本編集するだけで27万円ほどの報酬が得られる、というわけです。
(もちろんこれは1分単価:3000円で想定した架空の話です)
従来の動画編集で27万円を得ようと思ったらどれだけ大変か、
動画編集の仕事を経験した人ならお分かりになると思います。
つまり、非属人動画の編集が増えれば増えるほど、
動画編集者にもしっかり還元され、収入も上がるという事なんです。
■非属人動画を編集できる人について
これまで非属人動画についての特徴を話してみて、
非属人動画で収入を上げたいと思った方も少なからず居ると思います。
ですが、非属人動画の編集は、
デザインを学んでいない編集者が作成することは非常に難しいんです…。
非属人動画はナレーターの話に合わせて、
映像、文字、グラフィックスなどを適切に編集し、
台本の内容を視覚化する必要があります。
デザインを学んでいない動画編集者が非属人動画を作成しようとすると、
何処に何を配置すれば良いのかが分からず、
たった1つの素材を配置する事さえ、
膨大な時間が掛かってしまうんですね。
逆にデザインを学んでさえいれば、
台本の内容を視覚化することも容易になり、
通常の動画編集をやるより圧倒的に時給が高くなります。
また、今はまだ非属人動画を作成できる人が少ないので、
デザインを学び始めるチャンスだとも思っています。
デザインを学ぶだけで巻き取れる案件が増えるのはもちろん、
非属人動画のように収益を最大化出来るようになれば
低単価で疲弊する毎日を送らずに済むので、
絶対にデザインを学んだ方が良いと僕は本気で思っています。
■これから動画編集で収益を上げるなら
非属人動画は比較的新しめの動画スタイルですが、
このスタイルが広まれば広まるほど、
自分の持っている動画編集スキル次第で収入が大きく変わることは
間違いないと思っています。
つまり何が言いたいかと言うと、
今こそスキルアップのチャンスですよってこと。
自分の実力を上げておけば、
これからの時代のプロフェッショナルとして
活躍できる可能性がどんどん広がるのは間違いないです。
そのためにも僕がオススメしたい必須科目は「デザイン一択」です。
動画を扱って生きていくプロとして、
デザインへの自己投資は必要不可欠です。
また、今後はYouTubeだけでなく、企業の宣伝動画や説明動画など、
さまざまな分野で非属人動画のニーズが高まっていくだろうな、
と僕は思っています。
新時代に向けて、スキルアップに励み、
仕事の機会を確実に掴み取っていきましょう。
■非常に希望が多く、非属人動画を学べる環境を準備しました
「非属人動画編集がアツいのは分かったけど、
どうやってそのスキルを身につけたら良いかわからない…」
という方はめちゃくちゃ居ると思います。
実際僕もデザインを習得しないと非属人動画の編集なんてできなかったのでそもそも何から始めれば良いのか、
どうスキルアップすれば良いのかが全く分からず、
闇雲に時間だけ浪費していったんですよね。
なので今回は動画編集者として
さらに収入を上げるためにデザインを学んでいるけど
悩んで立ち止まっている方達に向けて、
「ビジネス系非属人YouTube動画講座」
こちらを準備しました。
もし動画編集で
「月20万円以上を達成できるようになりたい!」
「デザインスキルを動画に落とし込んで高単価案件を獲得したい!」
「低単価案件から抜け出して月10万円を達成したい!」
と思うならぜひ受講を検討してみてください。
非属人動画はまだまだ可能性を秘めており、現在進行形(2024年9月段階)でチャンネル数が増えていっています。
ですが、対応できる人が少ないので非属人動画を編集する人を探しているディレクターやクライアントが多数います。
正直、参入するなら今しかありません。
■実際の依頼はこんな感じ
基本的には1分単価で決められることが多いので、単価1,500〜2,000円×尺と考えていただくと割と良い料金をいただけることが多いです。
■最後に
ここまで読んでいただいて、ありがとうございます。
このNoteを読んで、
非属人動画の今後について興味を持ってくれたら、
スキを押したり感想など送ってくれるとめちゃくちゃ嬉しいです!
感想はコメントでもいただけると嬉しいです!
むしろそっちのが喜ぶので今回の記事を気に入ってくれた方は
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