蜂女物語(平山亨の遺稿)
亡き父の資料(コピー数枚)蜂女物語があった
素体となったのはサダエという昭和20年2月生まれの日本人の少女で、誕生直後に母親は憲兵から逃れようとして死亡し、孤児院の大台園で育ったが9歳でアメリカの資産家リグリーの養子となる。
しかし16歳の時にリグリーが破産し南アフリカ共和国に移住したが当時人種差別の激しい南アフリカで日本人のサダエは迫害され、養父母のもとからも逃げ出し黒人夫人に保護されるが、黒人居留区で「白人のスパイではないか?」と疑われて日本へ強制送還されることになる。
そして乗せられた貨物船の中で大幹部の死神博士からの誘いを受け、腐敗した権力社会へ復讐すべく改造人間になることを選び、改造手術を受けたという。
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