世界的なボクシング評価 と 日本式ボクシング評価 から分かる 「日本の軽量級への異常な拘りと人気度」
世界的なボクシングという意味合いは
ライト級から始まる
どうやらスーパーフェザー級などは完全に最軽量級の部類の様で
ましてや海外ではフェザー以下であるバンタム・フライ・ミニマムなんて誰も知らないレベルだ
日本ではミニマム級が最軽量級でフライ級が軽量級でバンタム級が何故か普通階級だ
しかし海外からしたらそのほとんどは子供用の階級であり
大の大人が戦うような階級ではない事を指し示している
どうやら日本式ボクシングでは
子供用の階級での無双が見たいようだ
世界的なボクシングは
最軽量級がライト級以下
つまりフェザー級以降の下の階級は全て最軽量級グループに属している
「最初から評価されてない」というのが海外の世界的なボクシング評価だと思う
最軽量級でどれだけ評価を下されても
それらは一部の人気であり
海外でボクシング試合をしてみれば「本編の前試合を務める階級」となっている
海外でみんながみたいのはライト級以上のボクシングであり
どれだけ最軽量級で人気を持っていたところで
基本的には前試合というもので昇華されていく
これが井上尚弥が世界でボクシングの試合をやらない理由であり
プロモーターのアラムが絶対に海外でボクシングの試合化を展開しない理由だ 何故なら金にならないからだ
海外ではどれだけ最軽量級で人気を持ったとしても評価されない状態にある
だから海外選手で井上尚弥の声を上げないのには
井上尚弥を下げたいのではなく、井上尚弥を不快に思っている訳でもなく
単に「いや、それ子供用の階級だろ」という冗談のように見ているからだ
だからクロフォードもPFPに首を傾げているという訳だ
ただ、日本では日本人自体の体重がしょぼいので
日本では人気を博せる
世界的なボクシング評価 と 日本式ボクシング評価 では
まるで世界の質がガラリと変わってしまう
ただそれらの見比べ評価に関して「アンチ」と一括り扱いしているような輩たちでは
絶対にそれらの評価に関しての考えは一切出来ないだろう
何故なら彼らは井上尚弥を評価しているのではなく
単に 井上尚弥の強さのトレンドに乗っかかりいいねを貰いたいだけでありそれらにのっかって気持ちよくなりたいだけだからだ