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TEN YEARS AFTER TEN YERS AFTER &TEN YERS AFTER その1


『僕らが得たものと同時に、失ったモノの大きさを知っていますか』

カメラマン・神山均(キンさん)は、1980年代からフォトグラファーとしてアメリカ大陸、アフリカ大陸、南米を駆け巡めぐり、自由に写真を撮り続けた。

この話はの神山均(キンさん)が、ライドフリー編集部ナベさんに、連日のように酒を飲みながら語った`嘘のような本当の話`をキンさんの撮影した写真と共に、起稿したものです。

プロローグ

60年代ヒッチハイクで、日本中を旅したキンさんは、70年代になって海を渡り北米アメリカへ、そして80年代は南米アメリカ大陸へ、その後ヨーロッパからアフリカ大陸へと、旅を続けた。そして、90年代からは再び、北米をバイクで走り回った。

話は、80年代初めに、キンさんがヨーロッパから、アフリカへ訪れるところから始まる。

80年代。世界はまだ広くアフリカは、遠い国でキラキラしていた。

そんな時代に一人のカメラマンが、

体験した話である。

つづく

                                                       written by J.Watanabe





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