古いバイクに乗り続けるという事

そう、それは、劣化との戦い。

昨年、マフラーが錆びて穴が空いているのに気づいた。

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そして、マフラーを外そうとすると、スタッドボルトが易々とねじ切れた。

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ヘッドを外そうとすると、ヘキサゴンボルトが固着してて舐める。

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ガスケットの劣化でエンジンからオイルが漏れる。

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タンクに穴が開く。

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一つ直せばまた一つ、次から次へと劣化によるトラブルが発生する。

もう、多くの純正部品は出ない。
マフラーも出ないしタンクも出ない。
ブレーキスイッチも出ないし、ホース類も殆ど出ない。

カワサキの人気絶版車なら互換部品があるが、そうじゃない車種は、程度の良い中古部品を探すか、なんとか修理して使うしか無い。

中古のマフラーを探し、ドリルでボルトの頭を飛ばし、ヘリサート加工に出し、タンクのサビ取りとコーティングを行う。

ガソリンやオイル代よりも、部品や工具代、送料や工賃にお金を掛ける(が掛かる)。
風を感じながらよりも、音や振動に異常が無いかを感じながら走る。

それが、古いバイクに乗り続けるという事である(涙)

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いやまぁ、なんやかんや言いながら、好きでやってるんだけどね(笑)






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