YOELEO SAT C50 DB PRO NXT SL2 をインプレする件(登坂での具合)
平坦での具合は下のリンクの通りです。今回は坂道での具合を見て行きましょう!
試走コースプロフィール
滋賀県栗東市に有る金勝山(こんぜやま)北麓の住宅地ルモンタウン横から入山し、馬頭観音堂の前になる横ヶ峯展望所に至る分岐迄のヒルクライムコースです。
そこそこの距離、途中で少し下りが有ったり、九十九折りの登りや急な直登が有ったりとテクニカルなコースです。
私の坂の登り方はケイデンスをあげてクルクル回すタイプでは有りません。10%を越える坂が頻発する事もあり60以下のケイデンスでグイッと漕ぐ事が殆どです。
また新しいホイールで13回登ったのでそろそろ評価をしても良いでしょう。
登っての感想
このホイール粘りと言うのか?しなりと言うのか?そう言った類いの物を一切感じません。平坦でも感じた通り剛性の塊です。
スポークの長さがローハイトの物より短いとは言え、車体を傾けてダンシングをしても、たわむ感無しにダイレクトに進みます。私の乗り方だとペダルの脈動を感じる位です。きっと高いケイデンスでクルクル回すのが良いのだろうなと思います。
ただ回り具合が良い為、下死点付近の脚が1番遅くなる所もスッと脚が回って結果速度が上がっている感じです。
そんな具合で楽しく漕ぐのですが、私の重い身体を上げ続けるタフな脚が無い為、売り切れて最後まで持たないです。月一のタイム計測は行ってませんがペース管理して登れば良い記録が出そうです。
最後に総括
平坦、登りと400km超を走り、このホイールから感じた印象は変わらず「硬い」です。
この硬さをダイレクトに進むと取るか?反対に脚を削ると取るか?使う人と使われ方で大きく評価が別れるホイールではと思います。
一旦このホイールのインプレは終えますが、ロング走ではイメージが変わるのか?少し気になるのでロングも試してみたいですね。