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イギリスの大会に行ってきた話

割引あり

初めまして。普段池袋を中心にポケカをやっているダイチと申します。先日Europe International Championships(EUIC)という海外の大会に参加してきたのでせっかくなのでnoteを書いてみようと思います。文章を書くのが得意ではないので読みにくいところが多いかもしれませんが最後までお付き合いいただければ幸いです。

ノベルティーたち。今回はブジン

International Championshipsとは

International Championshipsというのは年に3回世界各地で開かれる大型大会です。今回僕が参加したEUICはその2回目でイギリスで開催されました。
以下にリンクを貼っておきます。

参加資格などについては公式サイトではこのように説明されています。

  • Top-level competition

  • Large Championship Point payout and over $500,000 in cash prizes

  • No qualifications or residency restrictions for tournament entry

日本語にするとたぶんこんな感じです。

  • レベルの高い大会

  • $500,000以上の賞金

  • 地域による参加制限はない

要するに誰でも出られるということです。
ちなみに今シーズンはあと1回、アメリカで開催されます。

2024 International Championships日程(公式ページ2024年4月10日時点)

戦績

今回の僕の戦績はこんな感じでした。
day1 6-2-1 19ポイント
day2 4-1-1 13ポイント
-----------------------
累計 10-3-2 32ポイント
最終順位 43位

Top64で英語版の最新弾Temporal forces1箱と賞金2000ドルを獲得しました。

limitlessに載ってました
賞品のTemporal forces

スケジュール

今回の遠征のスケジュールはこんな感じでした。

旅程

大会自体は金・土・日の3日間なのですが、最終日は決勝だけなのでスケジュールに入れませんでした。このように日程を組むことで日本での休みを木・金の2日間に抑えることができました。

デッキ選択について

今回僕はロストギラティナを選びました。
嘘です。他に使えるデッキはありません。ギラティナに何を入れるかだけ考えました。
ICでは日本語も使用できるのですが、せっかくイギリスの大会に出るということで英語版を60枚そろえました。

英語版のカードの集め方は以下の通りです。

  1. ebayで原型になるデッキを購入する。

  2. カードショップで英語版のカードを探す。

  3. 友人に借りる。

  4. 現地でトレードする。

これら全てを駆使して前日にデッキが完成しました。

ロスギラ

マッチング

当日のマッチングはこんな感じでした。

Day1
1 リザ 2-0 ⭕️
2 パオ 2-0 ⭕️
3 ロスギラ 2-0 ⭕️
4 パオ 0-2 ❌
5 リザ 2-0 ⭕️
6 リザ 2-0 ⭕️
7 パオ 0-2 ❌
8 ロスギラ 2-0 ⭕️
9 ID ➖

Day2
10 ロスギラ 2-0 ⭕️
11 サナジュペッタ 2-1 ⭕️
12 黒古代 0-2 ❌
13 ルギア 2-1 ⭕️
14 パオ 2-0 ⭕️
15 パオ 1-1 ➖

パオジアンの多いこと。環境2番手でした。古代、パオジアンには勝てないだろうと思って臨んだので、結果としては負けるところにしっかり負けたという感じでした。

Day1デッキ分布

Day2最終戦はIDすればお互いbest64、勝てばbest16か32、負ければ何もなしという状況でした。周りのテーブルがIDしていたので「ID?」と聞いたら笑顔で「No」と言われたのでゲームが始まりました。しかもパオ。なんとか2戦目で勝ってIDが成立しました。

反省点

マッチングにもありますが、最も多く当たったのがパオジアンでした。パオジアンに対しての戦績は2-2-1。手裏剣を計7回打たれ、13体のキュワワーが犠牲になりました。デッキ作成の段階でマナフィを抜いてパオジアンに対する勝率を下げていたので、戦績は想定通りでしたが環境読みを誤りました。マナフィの枠にカビゴン対策としてシンオウ神殿を貼り替えるためのボウルタウンを入れたのですがカビゴンには1回も当たりませんでした。

前日の会話。ガン無視してごめんなさい、、、


試合中の話をすると、day2の4戦目にサイドペナをもらいました。相手が先攻と言ったのを自分が先攻と勘違いしてドローしてしまい、ペナルティとして引いたカードを両者に公開した上でデッキに戻してシャッフル+サイドペナルティ2枚を言い渡されました。しかも相手は苦手なルギアだったのでその瞬間詰んだと思い絶望でした。案の定「先2アッセンブルボスギラティナストームダイブ」。投了。その後ゲーム2と3をなんとか勝てたのが救いでした。ゲーム3の途中でまたジャッジを呼ばれてスロープレイと言われてしまい精神的にだいぶきつかったです。
あとこれはペナルティとは関係ないんですけど対戦相手が途中から僕のダイスを使っていてそのまま持って帰られてしまいました。まあただのサイコロなので別にいいんですけど。

あとは大会ルールの話で、これは結果論なので何が正解かわかりませんが、day1の最終戦をIDで終わりましたが、それによってDay2が大変になりました。具体的にはday2で6勝しないとトップカット(best8)に入れないという状況になりました。day1の最終戦に勝った場合day2は5勝でよくなるのですが、負けた場合はそもそも進めないので難しいところです。

イギリスのご飯

よく「イギリスはご飯がまずい」という話を聞きますが、その通りです。
僕は数年前にイギリスに住んでいたことがあるのですが、まずいまずいと言いながら大量の調味料でイモを食べる毎日でした。
そんな僕が今回食べたものを紹介します。

Pot Noodle

世界一まずいカップ麺として紹介されることもあるPot Noodleですが、Chicken&Mushroom味はかなり食べやすくて気に入っています。同シリーズには奇抜な味のものが多いですが、無難なものを選べば日本のカップヌードルとそんなに変わりません。

タイチリ

Thai Sweet Chilliという名前のポテトチップスです。スパイスの効いた味の濃いめのポテチといった感じで、日本で似た商品に出会ったことがありません。イギリスで一番好きなお菓子でした。

ジャファケーキ

オレンジのジェルが入った柔らかいビスケットにチョコレートがコーティングされているお菓子です。チョコとオレンジの組み合わせが強いのと、チョコがほどよく苦いというのがポイント高いです。

到着した日の夕食。

ハンバーガー

特に言うことはないです。日本と同じです。

Day1昼食。イモ多い。

サーモン

イギリスのサーモンはおいしいです。どうやら日本の鮭とは種類が違うらしいのですが詳しくないのでよくわかりません。とりあえず言えるのは脂がのっていてやわらかくて美味しいということです。

Day1夕食。付け合わせは当然イモ。

イングリッシュブレックファースト

イギリスのホテルで出る朝食です。卵+ベーコン+ソーセージ+マッシュルーム+豆。別に食べなくていいと思います。

出発日朝食

終わりに

あまり時間が取れなくてざっくりとしか書けませんでしたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。これを機に海外の大会に少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。実際に参加するハードルは高いように見えるかもしれませんが、出てみたいと言う方がいれば全力で応援します。気になることや質問などできる限り答えるので連絡ください。
対戦相手の募集も無限にしているので、遊んでやってもいいよという方がいらっしゃればDMとかください。

この先は本当のメモ書きです。海外はサイバージャッジ/ワイルドフォース環境なので今は通用しないことが多いかもしれません。

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