atgt2020後話①:制作担当
後話というか、裏話です。
2匁:いっぱい食べれるキミが好き
https://atgt2020.wordpress.com/2020/12/25/2
atgm煎GMのなみさんと、平和煎からのお馴染みのアザラシさんとのタグです。
ピクミンのルーイメモを使うというアイデアはなみさんから頂きました。最初は「ルーイメモの日本版と海外版の違いを生かしたい」ということでしたが、海外版まで入れ込むといよいよ作業量が半端なくなりそうだったので、とりあえずルーイメモは素材として使おうとだけ頭に入れておきました。
で、私自身はピクミンについてよく知りませんでしたが、メモを読むとそこから感じられるモンスターハンターの匂い(なお、これを書いている本人は上手に焼けましたネタのあたりしか知らないレベル)。しかしながらこれをどう調理すればいいのか2日間悩んでも答えが出ない。
そんな中、なみさんから料理サイトの形を取る案が出まして、サイトだけだと面白くないと思った私から折角なら料理ミッションを出してサイトに誘導しようと言い出したわけです。
この時に思い出していたのは以下の三つでした。
・平和煎Twitter側の@koala_reiwa
3ステップ構成
・平和煎VIP側のラーメンミッション
ラーメン+IDを撮ってスレにうpすると2文字ずつ手掛りが得られる
・2020gwの@XL_MUSCLE
みんなで協力して目標値達成、根本的にはラーメンと同様
ただ、やっぱりこの時期はまだ現地の候補も決まったことすらなく、料理の課題もあまり難しいものを提示すると進捗が止まってしまう可能性もあったので、誰でも手軽く作れることが大前提になりました。
そして色々考えるうちに「ピクミンとビタミンが形的にほぼ似てる」ことに思考が至り、ビタミンについてWikiで調べると卵にビタミンB2が含まれていることがわかったので、課題は目玉焼きに決定。
ここでなぜ玉子焼きにしなかったのかというと、
①目玉焼きより手間がかかるのでめんどい(主に私が)からです。
②この記事を検索で見つけたのが一番大きかった。実はチーム内でも明らかにしていなかったので完全初公開のネタです。
https://dancyu.jp/recipe/2020_00003193.html
③///달걀.점퍼.반응(鶏卵・ジャンパー・反応)のすぐ右に///たまごやき・かくざとう・こんしゅうがあったからです。どんな奇跡だよ。
ラ・ベットラを見つけたあとに同じく卵を使っても玉子焼きと目玉焼きは別のものであることを知ったので、種目が固まるきっかけになりました。
そしてミッション本番の途中にだし巻き玉子の写真をあげた方がいましたけど、わざわざ×を出したのも半分はこれが原因です。
あとサイトですが、まず生物図鑑(ピクミン2)をシートにまとめて使える単語を探す最中にもうサイトURL自体も手掛りにするか?と思ってwixsite comの文字数である7、3とそれをくっつけた73を調べたんですよね。そしたら73番の名前にラが含まれていることが分かって、「これは勝ったな」と思いながら絞り作業をしました。
この番号ネタはスプシでちゃんと拾われてたようですごく嬉しかった。
店の紹介文やメニューの案内文作成についてはアザラシさんのサポートを頂きました。母国語で作文するにあたって、大体の場合はその国の出身の人が海外出身より自然かつ上手にできますからね。
でもトビンゴの説明の番に入るとどうやら日本の方でも改ざんが厳しかったらしく…なんだよ、毛までおいしい料理って。スプシでもゲテモノじゃないかとコメントをいただきました。全くですね。
【反省】
・タイトルがら抜き言葉になっていた。しょうがないから許して。
あと元ネタはカロリミットCMじゃないです。適当に考えました。
・Wixサイトを無料で作るとそれが作られた国がバレるのを知らなかった。
・オペレーションだけ考えた結果、現地ヒント(=ヘッダー画像の設定)を忘れた。蹴られても言い訳ができない。
【奇跡】
2匁のお店のシェフさんが9匁で出てくる飛島IIのページに載っていたと本番中に判明されましたが、あんたがたによって指摘されるまでどちらのGMも全く知りませんでした。お陰様で実況を見ていたGMが全員爆笑するはめに。
10匁:GoTo シカゴ
https://atgt2020.wordpress.com/2020/12/25/10
制作に加担した人が全員LINE脱出王の制作メンバーでありながら、タイトルで出オチを仕込んできたネタ枠です。どうしてこうなった。
とはいえ「このままpspsして締め切りに間に合わないとまずいのでシカゴネタにしませんか」云々と言い出したのは自分でした。どういう精神状態で言い出したんだろうこいつ。
その後現地候補を探す時に原宿シカゴという初見さんから見たら「なんじゃそりゃ」ってなるお店を見つけたので一応頭に入れておきましたが、どうやら雪浜さんも同じところを見ていたらしく。
いやそれ日本から見ても頭おかしくなるレベルなのかよ…とその日は真剣に思いました。
2分岐の案はわりと初期からありまして、元は何らかのテスト(うりよしきばさん案)のつもりでした。でもやっぱり担当地方などの方向性を先に決めてなかったのがまずかったかな。2匁の実装がほぼ片付く頃に入ってから10匁制作の進捗が生まれたって感じですね。
(当然ですが他のメンバーも別班で忙しかったのもあります)
でもそこから
「この6店舗の名前って全部駅名にもありますね」
「駅番号だと一つも被ってなくないですか」
「被ってないならおみくじとかにしてもいいかも」
になるまでは前と比べると(ここ大事)結構早かったかな。
そしておみくじのテンプレを作っていたら雪浜さんからもっとそれっぽいものをもらいましたので即座におみくじ担当が決定されてそのまま折句までお任せになりましたけど、その出来がすごく良くて
「今回雪浜さんのポテンシャルが遺憾無く発揮されててやばい」
外部デバッグ終了後、BOTを実装して頂いたましーさんより
とコメントが出るほどでした。わかる。あとさすがに折句は草生えた。
【反省】自分担当の問題で疑惑が発生。
・フルネームって表現はどうなんだろうって話を見かけましたけど、元の案を没にして完全新案を出したのが12月23日で、デバッグまで考慮すると振り替えてみる時間が足りていませんでした。実に申し訳ありませんでした。
25匁:楽しい『楽しいゲーム実況 part18』実況 part14
https://atgt2020.wordpress.com/2020/12/25/25
作問支援が必要だと援軍を求められたので行ってみたら「この人たち正気か?」となりました。今回の将軍枠です。
(画像はGMサーバーからお借りしました)
私が作ったのは中身の3匁(線判子&学校部屋)と4匁(Go to 26)。
提供が早かった反面、まだ現地ヒントの縛りをよく理解できていない段階でしたのでヒントは英語住所を活かすことになりました。
3匁は結局他の方の提案によってヒントが変わりまして特定の難易度が跳ね上がりましたけど、本番で3匁が解かれて白鷺神社であると判明された時は「ちゃんと解かれて良かった」「そのまま栃木県ルートに入ってくれ」という気持ちでいっぱいでした。
逆に4匁は全然解かれてなかったけど、一応そうなることは想定済みでしたので「まあそうなるだろうな」と思いました。でも実際は論理的に考えてみるとどうにかなる問題なんですよね。星座フォントとかは比べ物にならないほどの低レベルです。雑談チャンネルにもちゃんと手掛りは残しました。
あれの詳しい解説はここには残さないので別ページで公開されていたらそちらをどうぞ。
後話②ではデバッグ班として印象深かった問題について話そうと思っています。