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自作LINE謎『10問謎』解説

自作LINE謎の『10問謎』の解説です。
まだプレイしていない方は是非プレイしてから読むことをお勧めします。
プレイは【こちら】から















では解説に移ります。

1問目

この問題は、下のように正方形のマスを考えることで解くことができます。

左上の6×6マスから「E6」という要素を読み取ろうとすると、黒くなっている部分を読めばいいということに気づきます。
よって、問題文が指しているものは「70」と読むことができます。

2問目

この問題では、「部首の画数」と「部首以外の部分の画数」が並べられている、という法則がありました。
よって「謎」は「79」と変換できます。

3問目

3問目は、50音表をモチーフにして作った謎解きでした。
赤の部分が「あか」を表し、左側に続いていることから、右側の赤を「あ」、左側を「か」と読むと気づきます。その要領で白を読むと、「しち」つまり「7」が答えとなります。

4問目

この問題は、単体で解くことはできなくなっています。
では何を使うかというと、最初に送信される「注意事項」の画像です。


注意事項の画像

ここの「(例:11問目で・・・」と書かれている部分、ここが4問目に描かれている部分なのでした。
よって該当している部分の「1194」が答えとなります。

5問目

この問題では、四角で構成された3×3の塊を一つとしてみて、それを「魔方陣の一部」であるとひらめく必要がありました。
どういうことかというと、

上の画像のような魔方陣を考えれば、5問目の仮定を矛盾なく説明できます。これで左下が白いパーツがどの数字を示すかを考えると、
6 1 8
7 5 3
2 9 4
となり、答えは「22」であるとわかります。

6問目

この問題では、「山」「文化」「こども」というワードからまず「◯/◯」という形が日付を表しているということに気づく必要がありました。
それぞれの日付は(2025年では)
8/11
11/3
5/5
であり、「ABCD」は「8361」となります。

7問目

この問題では、まず下の図のように中央に鏡がある姿を考える必要があります。

真ん中の鏡に反射され、「XIV」は「VIX」になる。

この法則から考えると、「AIV」は「VIA」となります。
これを数字に変換すると、「VI」はローマ数字の6だと推測できますが、「A」というローマ数字は存在しません。
なにか、このAを推測する方法はなかったか考えると、ここで再び注意事項に注目し、

「謎の中で使用された文字はすべて同じ値を示す」

この一番下の項目に注目すると、Aがどこかで定義されていた場合にAが求められそうです。
6問目では「A」に8が当てられているので、「VIA」は「68」となります。

8問目

上の問題文は「下の三角に代入する順番は上図の左側のものから」という意味である。

この問題では上図の四角が何を表しているのかに気づく必要がありました。
「12個で1つ」「5番目〜7番目が3つ、4つ、4つ」
という点から、四角に当てはまるのは「英語の月の名前」でした。
よってこの三角には左から
「F『e』burary」
「Apr『i』l」
「Au『g』ust」
「Oc『t』ober」
が入り、問題文が表すのは「eight」、つまり「8」となります。

9問目

この問題は単体で解けそうにはありませんが、7問目で「文字は他の問題で代入されているものを流用できる」ということに気づいています。
この気づきを活かして、他の問題でEについて言及されている点を見ると、
1問目に

上のような記述があります。これによってEが図の左上のマークを表すということが定められました。
また、5問目でも、

上図で「E」に当たる部分に「38」が当てられています。
よって答えは「38」でした。

最終問題

最終問題は「今までの答えの総和がこの問題の答え」
と書かれていました。
今までの答えを確認すると
「70→79→7→1194→22→8361→68→8→38」
となる。しかしこれらの総和を答えても正解とはなりません。

最終問題が出される前には一つ前の問題が紛失されていました。まずはその問題の内容から考えましょう。
最終問題の内容を推測する上で、今までの問題にある違和感に気づく必要がありました。
その違和感とは、1問目から4問目のパーツが5問目に流用されているということです。実際に5問目は以下のような形でパーツが流用されています。

5問目の画像。

これから考えると、消えた問題は6〜9問目を組み合わせた、以下のようなものになると考えられます。

上の謎を考えていきましょう。
「ABCD」には「8361」が入ります。この問題ではどのような法則で数字と記号の変換が行われているのでしょうか。
結論から言うと、上の数字は△(triangle)の何番目の文字を読むかを表しています。(下の文字はeightを表す)
では鏡で写された後の△h△△△はどんな数を表すのでしょうか。ここにはthreeという文字列が入れられそうです。よって?に入る数は「1288」となります。

全ての問題の答えが出揃いましたが、まだ違和感が残っていると思います。
それは、9問目の後に一つ消えた問題があるにも関わらずその次が10問目であるという点です。
つまり、「10」という数値が「十一」を表している、ということになります。つまり、今までの数値は全て11進数で表記されていたのです。
これらに注意して全ての問題の答えを足すと、
答えは「AAA0」となります。

以上が解説です。
良いと思ったら是非他の作品も遊んでいただけると嬉しいです→https://is.gd/TZsmF5 (作品一覧)

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