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フシギでフシミな謎巡りの裏側を紹介【ネタバレなし】

昨年の10月にリリースしてもう少しで1年が経とうとしています。個人的に思い入れの強い企画で、もっとたくさんの方に楽しんで欲しいと思いnoteを書いていきます。
ネタバレはありませんが、一度楽しんだ方にはほっこりできる内容も目指したいと思っていますので、ぜひ楽しんでいってください。
まだ参加していない方は絶対に参加してください!!

【イベントの詳細はこちら】

現在もまだ販売中のイベントです!


制作の経緯は?

今回、初めていただいたお問いわせで実現した企画でした。こんな会社さんとのイベントです。

http://nishiki2areamanagement.co.jp/

担当者曰く「愛知県で活動している」「足助の謎を知っていた」がポイントだったようです。
RiddleTimezは2名体制で、代表のはしもとは名古屋を拠点にしているので、地元の開催を本当に嬉しかったです。
(関東と関西のイベントばっかりなので、名古屋を拠点って言いやすくなりました・・・)

イベントの3つのポイント

思い入れの強いイベントなので、まとめるのに苦労しますがポイントを絞っていきますね!!

1 | 街の協力がスゴイ!

街中を歩く「周遊型謎」を作ろうとすると、ポイントになるのは街の協力です。
だって、せっかくその街で参加しているのに「パネルばっか」「LINE謎ばっか」だとどこでも解ける謎で悲しいじゃないですか。

ですが、発注してくれた方々の熱量がすごかったんです。

錦二丁目を歩きながら、「ここはこんな特徴があって〜」なんて会話が常に。もっと言うと、RiddleTimezに発注する前には自分たちで謎を考えていたみたいで、そんな素案もちらほら聞きながら。
実際、ある神社の謎がとんでもなく大きなスケルトンで「ようここまで作りましたね!」って言ったことを記憶しています。

ここまで熱量のスゴイ人たちの街を中途半端な謎にしたくない、というのが最初の打ち合わせで感じた感想です。

そして、実際に協力してくれるお店さんも多数。
RiddleTimezを『体験のリドル』と言ってくれる参加者も多いのですが、それは地域の協力あってのことです(開催する環境にいつも恵まれています)。

周遊型イベントでは中々ないアクションが求められるので、恥ずかしがらずに挑戦してみてくださいね!

2 | 自由に企画できた環境!

スポットや動線は一緒に相談したものの、謎については一任していただきました。そのため、やりたい放題で自由に企画できました。

そもそも東海地方って「有料の周遊型イベント」が悉く少ないのです。だからこそ、定着させるためのイベントだと思ったので、『オーソドックスな謎』を目指しました。

もしかしたら、謎クラはあっという間かもしれませんが、第二弾があれば関西の鉄道謎ばりに本気出すのでお待ちください。

おかげさまで謎クラも初めての謎解きの方も幅広く好評をいただいているので、これを皮切りに東海地方で「大人向け周遊謎」が増えたらな〜と思ってます。

3 | デザインが可愛い!

今回は、謎制作はRiddleTimez、デザイン面はR-proさんが担当しました。

実は、これまでの問題冊子は全て我流で作ってきたのでプロとちゃんと中身までしっかり作るのは初めてに近かったんです・・・。
(メインビジュアルやポスターはイラストレーターさんにお願いしてきましたが)

ですので、謎解きとしての読みやすさ、見やすさを抑えながら、デザイン面のクオリティを高めていただけたと思います。

可愛らしくて目をひくビジュアルにもなりましたしね!

こちらの無理難題に応えていただき、一緒に参加者のことを考えてくれたR-proの皆さんには本当に感謝です。

制作者としてのお話

オーソドックスなことはおおよそ詰めましたが、ここでしかできない世界観や仕掛けもしっかり詰められたと思います。

本当にここだけの話ですが、
イラストレーターのソフトを開いてから2日間で問題の素案と概要書を作ったのを覚えています。
自由度とモチベーションが高かったことで、あっという間に楽しく企画が練れました。

発注者、デザイナー、協力店舗、が同じ方向を向いて「いいイベント」を目指す案件は本当に気持ちよく、ちょっと無理したくなっちゃいます。

いつも以上にエクストリームな制作スピードでしたが、
楽しい機会をいただいてこちらも感謝しかありません。

はしもとのお気に入りの謎

やっぱりあそこのお店で実際にアクションをしないと次に進めないパートです。
一般のお客様が近くにいたら異様な光景だと思います・・・。
ですが、ここまで体験を入れられるイベントってやっぱり限られるので、伏見エリアでしかできない謎解きだと思います。

最後の畳み掛けは程々に。

周遊型って、ラス謎は持ち帰り謎で帰り道や家に帰ってから解く問題が多かったりします。

ですが、せっかく素敵な街でプレイしてくれているので、ぜひその周辺のお店に入って楽しんで欲しいと思って、ライトにしています。
クリア報告を最後にお店で取り入れる仕掛けもそれが理由です。

その代わりおまけ謎を入れているので、謎クラは複数人で同時にやって結果を共有してみても面白いと思います!!

嬉しかった感想

実際の感想をいくつかご紹介します!

・恥ずかしかったけど、体験が楽しかった
 これはやっぱり嬉しかったです。ここでしか楽しめない体験になってよかったです。

・問題文の書き方や誘導が丁寧
 何度も確認と修正を繰り返しました。少し文字誘導が多い箇所もありましたが、そこまでストレスにならないようでよかったです。

・移動距離や動線が良い
 伏見エリアの良さとしては、狭いエリアに色々なコンテンツがぎゅぎゅっとしていることです。ここは、この街をよく知る方々の力だと思います。

参加された方は、クリアポストや感想をお願いします!!

RiddleTimezらしい謎を楽しんで

今回は「ストーリー」はそれほど入れずに、謎のボリュームを重視しました。
その代わり、LINEの使い方で少し会話ちっくに物語を進める要素を入れてみました。

先ほどお伝えした実際のアクション含め、RiddleTimezらしい謎が出来上がったなと思っています。

少し物足りないと感じた方がいれば、別で企画している「足助謎」にお越しください。
また、伏見も第二弾があれば次の仕掛けも考えていきます!!

これからも東海地方の謎解きを盛り上げられるように「らしく」頑張っていきます。

たった2名での組織ですが、イベントごとにこだわって作っていきますので、これからもRiddleTimezをよろしくお願いいたします。

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