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【マガジン53】『いま生きる資本論(前編)』~マルクス経済学~(2021/03/21)

今回は、「いま生きる資本論」の書評を書いていこうと思います。

流行りの「マルクス経済学」ですね。

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マルクスの「資本論」を、賛否両論の多い佐藤優さんによる講義講義録として解説されているのですが、別にこの本はマルクスの共産主義を称賛する本ではありません。

共産主義を崇拝するオカルト本だと勘違いされやすいタイトルと著者ですよね笑

むしろマルクスの「資本論」とは、資本主義を理解し、皆さんが現代社会をうまく生きられるようにするための解説書と言えると思います。

なぜ日本の社会で私たちが生きにくくなっているのか。

なぜ第一巻が発行された1867年から長きに渡りこの古典書が学問の世界で生き残り、今も尚、話題とされるのか。

現代に生きる私たちが知っておくべき教養の1つだと私は思います。

決して、何かの宗教などと勘違いしないで頂きたいと思います。

というわけで、実際に「いま生きる資本論」を読んでから私の書評を読み直しにきてください。

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