【マガジン27】『アイスランドに学ぶ地熱発電大国への道』(2020/07/28)
今回はタイトルの通り、「アイスランドに学ぶ地熱発電大国への道」というタイトルでマガジンを更新していきます。
地熱発電協会の方に現状を色々聞いたことがあるのですが、日本は地熱埋蔵量がアメリカ、インドネシアに続いて世界3位にも関わらず、
地熱発電って全く普及していないんですよね。
開発期間が10年以上に渡り、開発コストも高いので、なかなか思うように地熱発電の比率が増えません。
今ではサウジアラビア、ロシア、アメリカの原油三国志を皮切りに原油安が続き、太陽光発電や風力発電が安くできるようになってきていることからも、
地熱発電の優先度が上がらないのは事実です。
しかし、これらの再エネとは違って、地熱発電は24時間の操業が可能ですし、発電後の余熱や熱水の利用もできることを踏まえると、
地熱発電をメインにとは言わないまでも、再エネ比率の分散候補としてまだまだ注力していくべき発電方法かと思います。
今回は、地熱発電が国家エネルギーの30%を占めているアイスランドから、地熱発電の今後について考えていければと思います。
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