見出し画像

【在職エントリ】学生起業家がスタートアップに転職して6ヶ月、あるいはキャリアのエレベーターについて

日本から世界でNo.1を目指すプライバシーDXスタートアップ、Acompanyの水元です。
去年までアドカレを見る側だったのですが、まさか今年は書く側です。何があるかわからないですね。

このnoteは、Acompany😎 Advent Calendar 2024 6日目です。
この機会に、入社エントリでも退職エントリでもない「在職エントリ」として、学生起業バックグラウンドの自分がスタートアップにジョインして6ヶ月の記録を公開してみたいと思います。

<このnoteのターゲット>
・スタートアップで働く人/スタートアップに興味がある人
・僕のような学生起業バックグラウンドの人
・これからキャリアの始まる学生・若者
・Acompanyに関心がある人(←ぜひ明日から一緒に働きましょう)

僕は名古屋大学在学中に学生起業し、約4年経営してきました。そして半年前にAcompanyにジョインする意思決定をし、下記のような入社エントリを書きました(起業経験時の話などは、下記noteに)。

そしてあっという間に、Acompanyに入社してちょうど6ヶ月目が始まっています。恐るべし時の流れ。

なぜAcompanyに?この6ヶ月はどうだった?

Acompanyに入った理由を再度言語化してみます。
自分一人ではあらゆる面で力及ばなかった起業経験に対して、どうしたら大きく個人・会社として進化・成長を遂げられるのか?とフラットに検討した解の1つに「成長している環境に身を置く」を挙げていました。
自らと、Acompanyとのタイミングがたまたま重なり、ジョインする機会をいただけ、成長するための環境としてAcompanyを選んだ、となります。

では、半年経ってみてどうだったか?(半年間の業務委託期間もあるので、正確にはAcompanyで仕事し始めてちょうど1年にもなります)

結論、「キャリアのエレベーターに乗れた」、つまりは上を目指すためにこれまで自分の足で階段を登っていたのが、今はエレベーターに乗って速く、高く急上昇できている、と感じています。
なぜそう思ったのか?この6ヶ月でやってきたことを元に整理してみたいと思います。

6ヶ月でやってきたこと

僕は入社後、CEO室と呼ばれる部署・部門ではないものの、その時々の組織イシューを解くCEOを中心としたチームに所属しました。主にCEO高橋直下で、あらゆる仕事を共にする、ということをしてきました。

具体的には、
・あらゆる面談等の調整や同席(生きるNottaでありSpir)
・発信(Xやpodcast)
・社内外イベント
などです。

9/20 OICX nights「アカン経営トピック公開収録」
ほぼ毎週、時に週の半分をCEO高橋と東京で過ごすことも

CEO室として話題、いやWA★DA★IになるべくXをはじめとしたチームので発信や(下記noteに詳しい)、

毎週2本のPodcast(アカン経営トピック)も継続してきました。

また、CEO室でイベント企画・運営を行ったりもしていました。

ALL STAR SAAS FUND神前達也さんSpiral Capital植木修造さんをゲストに迎え、CEO高橋と3人での「なぜエンタープライズSaaSなのか?」イベントは、僕が企画者でありながら最もセッションを楽しみにしていた1人でした。

9/19「なぜエンタープライズSaaSなのか?」
11/1 STATION AIオープニングイベント
交流イベントにAcompanyブースを出展させていただきました

また、4ヶ月に一度の全社オフサイトであるOKR DAYがあるのですが、その前日企画「アカンオフ会」のオーナーとして約3ヶ月の準備を経て、全社メンバーに全力で楽しんでいただきました!

11/14「アカンオフ会」Pjメンバー
wearing あかんっちTシャツ

またそれ以外にも、20代の有り余る体力とフットワークの軽さを利用され期待いただき、他の企画やプロジェクトのメンバーとしてサポートにも入らせていただきました!(この経験も本当に良かった)

・マーケティング部の展示会出展
展示会でのリード獲得数が前期、最も評価をいただいたうちの1つになりました(笑)。

10/15-18展示会「CEATEC2024」

・ロビイング部のプライバシーテック協会イベント
同じCEO室のはまださんのアシスト役の1人としてアサインいただきました。光栄。

11/6 プライバシーテック協会2周年イベント
「プライバシーテックはどこまで浸透した?」

チーム横断での、Greatなメンバーからの学び

半年間、CEOと最も近くで過ごさせてもらうという、社内でも自分しかいない貴重な立場を過ごさせてもらうことで、急成長するスタートアップのCEOが何を考え行動しているのか、身をもって体感することができました。

特に、あらゆる社内外の会議・面談に参加したことで、Acompanyの目指す方向や考え、社外から問われていることや期待、それらに対するCEOの考えなどを直近で見て、自分との差分を真正面から突きつけられました。

また、上記で列挙してきたようにチーム横断で仕事させていただきました。
急成長するスタートアップは、やりたいこと・やるべきことは無限である一方で投下できるリソースは大手企業と比べて当然有限です。これは換言すると「あらゆる機会に自らがエントリーすることができる」のだと理解できました。

展示会であればCOO佐藤やセールスメンバーと共にブースに立つことで彼らのトークを参考に、自分もまたAcompanyについてブース来場者と語ったり。
プライバシーテック協会を通じてロビイングMG竹之内やその他多くのステークホルダーが何を考えているか、など、あらゆる機会が自らの経験値となっていきました。

アカン経営トピック「CAO乗っ取り回」収録を通じて
執行役員CxOのレベルを痛感したりなども。

急成長を支えるGreatなAcompanyメンバーの「高い視座・広い視野」に間近に触れることで、自らもまたその水準に上げなくてはならない・上げる必要があると、価値観レベルで変化をもたらしていただきました。

キャリアのエレベーターに乗り込み、速く、高く

冒頭書いた通り、これはまさにキャリアのエレベーターだと比喩表現してみます。自らの足で階段を登ることも大事ですが、それよりもとにかく速く、高く上に上がることができる。
変化の激しいこの環境で、あらゆる体験を先んじて得ることができている。だから、たとえ次に何かに挑むとしても、「強くてニューゲーム」状態になれる、そんな環境に身を置けています。

先日、前期分のフィードバックをCEOからいただきました。下記にある通り、コンスタントに80%を達成できていることを評価いただけたことはとても良かったと感じています。

• 80%レベルを実現することについては高い水準にあると思いますが、120%のレベルで成果を出すという点はチャレンジの認識

評価FBより引用

一方で、真の意味で会社にインパクトをもたらすのは、ここだという場面で大きく期待を超えた、GoodではなくGreatな120%を叩き出すことであると、感じます。特に、経営陣はここぞの120%さえもコンスタントに出してくる。
今期は120%を生み出すことにチャレンジしたいと思っています。

また、これまでCEO室で仕事してきましたが、自らもより一層チャレンジしたいという思いと重なって11月からはマーケティング部と兼任し、当社におけるリードジェネレーションにもコミットしたいと思っています。スタートアップのマーケティングに関わる方と繋がっていけたら嬉しく思います!

最後に:思ったより面白くて困っている

転職後、久しぶりに会う友人・知人と会話する中でよく使っている言葉が「思ったより面白くて困る」です。なんというか、一番初めは「自分のために」と思ってジョインしたこのAcompanyの環境が、今はAcompanyが社会へもたらす変化・インパクトの未来に素直にワクワクしています。また、その未来に自分も加われていることを嬉しくも感じています。

入社前は「なんとなく技術のすごい会社」だと思っていたのが、「本当に日本からグローバルで勝ち、社会への変化をもたらす会社」だと心から思っています。

ぜひ、このワクワクする環境、キャリアのエレベーターに乗り込みたい、と思われた方、ぜひ一度Acompanyのドアをノックしていただけると嬉しく思います!

いいなと思ったら応援しよう!

水元陸大/Mizumoto Ridai
いいねくれたらモチベになります!