もう一歩前に進みたい初心者・中級者キラーの皆さんへ Vol.1 「キラーのきほん」
・ご挨拶
みなさんはじめまして。RicoRinです。
好きなキラーはセノバイト、ネメシス、山岡凜です。ランク時代、現在のグレード共に赤1までは到達してます!
Twitterをみてくれると私のことがなんとなーくわかると思います。
・はじめに
キラーの道は1日にして成らず。といいますが、DBDにおいてサバイバーをプレイする時とキラーをプレイする時の気持ちの持ちようは大きく違います。
イベントの参加者と主催者の違いといったらわかりやすいでしょうか。主催者(キラー側)はイベントがうまくいくかいつもハラハラさせられています。DBDでの主役はサバイバーでも、その役を引き立てられるかどうかはキラー側の手腕にかかっているといってもいいと思います!
なので!そんなキラーに興味のある方に少しでもキラー上達の役に立てるよう、このnoteを残します。
・このゲームの仕組み
勝てるキラーと勝てないキラーの違いはなんだと思いますか?
チェイス力?索敵力?発電機管理能力?
もちろんどの能力も必要です。ただ一朝一夕で身につくものではなくて、上達するには多くの経験が必要です。
「じゃあだめじゃん(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)」と思いますよね。
でもあるんです。多くの経験がいらず、今日から意識するだけでキラーが少しだけ上手になれるかもしれない、そんな力が。
それは、タスク管理能力です。
簡単に言うと、常にサバイバーにタスク(やらなければいけない事)を用意できるよう意識し続けてください。
発電機爆速環境と言われる今、試合開始後、 ものすごいはやさで発電機が一台つく、といった経験はありませんか?間違いなくあると思います。
ただ、その後も同じ速度で発電機がつくかと言われると、よっぽどの事がない限りそうではありません。
その理由は試合開始後が最もサバイバーにタスクが少ない時間帯だからです。
その後儀式が動くにつれて、チェイス、救助、治療、トーテム破壊、キラーの特殊能力への対処、等、多くのタスクがサバイバーに襲いかかってきます。
一人を追い続けてしまいあっという間に通電まで行ってしまう原因はそこにあります。
キラーがサバイバーに勝つためにはどこかでサバイバーの処理能力を上回るタスクを押し付ける必要があります。
よくはじめの一人を落とす事が大事と言われるのは、サバイバーが一人減る分タスクの処理力も減少するからですね💡
・儀式の進め方
①序盤戦
開幕は最も不利な状況です。
一人目をフックに吊るすことで初めてキラー側が主導権を握る事ができます。
そこで初めてサバイバーのタスクが
チェイス 発電×3から
フック 救助 チェイス 発電に変化します。
この状態が儀式の基本です。
4人生存状態はこの状態を維持しながら1人を死亡させるチャンスを狙っていきます。
サバイバーを同時に見つけた時やチェイス中に別のサバイバーを見つけた時は吊り回数の多い方を狙う、といった感じですね!
②中盤戦
儀式が進み、サバイバーは様々なことを意識しなければいけなくなる時間です。
ここでの立ち回りがキラーの腕の見せ所!
サバイバーにタスクを与え続けて、相手をキャパオーバーにできれば勝利は目前です。
例えば4人生存状態で、1人をダウンさせた時にもう1人を発見したらあなたはどうしますか?
ここでとれる選択肢は3つだと思います。
❶無視してそのままダウンした人を吊る
❷見つけたサバイバーに一撃だけいれて吊りにもどる
❸ダウンした人は放置して見つけたサバイバーを追いきる
あなたならどの行動をとりますか?
私はほとんどのシーンで❷か❸の選択をします。
その理由はダウン者を放置する事でサバイバーに新しい選択肢を与えられるからです。
❶の場合を考えてみましょう。
この時フリー状態のサバイバーは3人。
与えられる選択肢は救助or発電継続
最適解を取られると2人は発電を継続してしまいます。
それでは❷❸の場合は?
この場合1人がダウン、1人がチェイス状態、フリーが2人の状態です。
ここでフリーのサバイバーは発電機を捨てて助けに行くべきか決断を迫られます。
そして1人が負傷した瞬間、ほとんどのサバイバーが助けに動くはずです。
(サバイバー視点2ダウンというのは放置すると非常に危険)
その時発電への意識は皆無。そこで発電を優先する相手なら恐らく儀式には勝利しています。
焦ってダウン者の回復に2人が動けばその時間は発電機が誰にも触られないボーナスタイム。
サバイバーは発電機から負傷者までの移動とそこから避難する時間を失う事になります。
これはほんの一例ですが、このようなタスクをサバイバーに与え続ける事で自然と通電までの時間は伸び、吊り回数は増えていくはずです。
大事なのはサバイバーの動きをこちらがコントロールすること!サバイバーに「○○しないと!」と思わせ続けられればどんどん有利な展開に持っていけるはずです。
ほんの一例紹介でしたが、ここで皆さんに伝えたいのはサバイバーが何をしようとするかを予測しながら儀式を行うことで、違う場所にいたとしても状況把握ができるということです!
闇雲にチェイスして目の前のサバイバーを仕留めるだけがキラーの全てではない、ということが伝わっていれば幸いです。
③終盤戦
所謂、通電後の状況です。
諦めるのはまだはやい!ここから大逆転…というのも珍しいことではありません。
ゲート開放前と後で戦い方が変わるので二つに分けてお話ししたいと思います。
❶ゲート開放前
サバイバーの生存状況次第ですが目標は1人のダウンです。ここからは最も多いパターンである3人生存と仮定し話をしていきたいと思います。
途中でゲートを開放しているサバイバーを見つけたらそちらにタゲチェンをする方がダウンをとれる可能性があがります。(ゲート開放までの時間も伸びて、かつゲート開放中はマップ端のため、発見後一撃入れやすい)
二箇所を守るのは難しいのでサバイバーを発見した近くのゲートを中心にチェイス→1人のダウンを目指しましょう。
1人目のダウンがゲート開放前に達成できればそのまま近くのゲートから巡回にいき、あわよくば2ダウンを目指します。
この瞬間のサバイバーのタスクは二つです。
1.ゲートの開放
2.ダウン者の救助
ここでゲート開放前にサバイバーを見つけることができれば1人がダウン、1人がチェイス、最後の1人は1or2の行動を迫られます。
もしゲートを優先した場合は通電したとしても2ダウンとれている可能性が高く、その後救助にきたとしても起こされた方を狙い、常に2ダウンの状態をつくります。
救助を優先した場合はまだゲートに余裕があるはずなので負傷者を優先して狙い這いずりリレーをすることでの全這いずり状態を目指します。
この状況でフックに吊る行動をしてしまうと安全な時間をサバイバーに与えてしまう事になるので、基本は全這いずりを目指す事をオススメします!※サバイバーに「キラーが担いだから今のうちにゲートを開けよう!」と即判断されてしまうため
❷ゲート開放後
ここでの状況は1ダウンとってからゲートが開放されてしまった、もしくは1ダウン取る前に開放された時です。
その場合の目標は1人をなるべくゲートから遠い位置に吊る事です。
もうサバイバーはいつでも脱出できる状態なのでここで必要なのは残ってもらえるような理由です。
それがフックに吊るしたサバイバーという名の釣り餌です。サバイバーがサバイバーを見捨てるというのはほぼありません。必ず助けに来ます。ここで大切なのは残ったサバイバーを下手に儀式から追い出さない事です。
・ゲート前で待機しているサバイバーには手を出さない
・ダウンしたサバイバーがラス吊りなら吊らない
サバイバーに儀式から脱出する理由を与えてはいけません。儀式に残ってもらう事でもしかしたら全滅、吊り数を増やすチャンスが生まれるかもしれないからです。
代表的なチャンスは救助時のキャッチです。※もちろんキラー次第で無限のチャンスが生まれます!
キャッチが入ることで試合展開は一気にキラーに傾きます。
3人生存の場合、その時点で2ダウン 全滅も視野にいれれますね💀
それができなくても、しっかり張り付いてキャンプすることで大抵は吊り交換をできるはずです。
そこで何度か吊り数と攻撃数を稼ぐことができれば不機嫌が残忍に、残忍が冷酷になるかもしれません。
よく吊っている、もしくはダウンしているサバイバーがいるのに、ゲート前で待機しているサバイバーを追い出しに攻撃を仕掛けるキラーがいますがなんてもったいない!
要救助者という餌がある限りサバイバーは戻ってきます。もしかしたら生贄が増えるかもしれませんよ?
・最後に
ここまで読んで納得できた部分、納得できない部分人によってたくさんあると思います!ただ、DBDのキラー側の考え方について詳しく解説してるサイトがあまりにも少ないと感じたため今回このnoteを書きました。
これを読んでくれたあなた!是非私とキラーについて語り合いましょう!コメント欄でもTwitterからDMでもどちらでもお待ちしてます💕
まだまだ書ききれてない部分もたくさんあるので「こういう内容が読みたい」などあれば是非教えていただけると嬉しいです。
それではみなさん、よき殺人鬼ライフを!
またね。