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初めまして、ricoです!

はじめまして、ricoと申します。
東京23区の片隅でひとりで小さいベビー服メーカーを営んでおります。

生まれは『試される大地』の北海道。

…それにしても試されるって何をだ?住んでいた時からこのキャッチフレーズにうなりつつも、なんか納得いかない思いを抱いてたアテクシ…

しかしいまや東京在住33年。
北海道に住んでた時より長いのです。
なのに先日も仕事で
「そこのぼっこ取って!」
と同僚に言って怪訝な顔をされました。アラカン近くまで棒を「ぼっこ」って言うの標準語だと思ってたYo!

と、いつも話が脱線しつつ、力業で本筋に戻すのが得意技。

でっかいどうな北海道で生まれた私ですが、一番幼少期の記憶が1歳になる前。父が美術教師をしていた中学校が火事になりまして。その燃える日の中に蛇がいるように見えたという記憶を、その時着ていたねんねこ袢纏(若いママは知らないだろうからググってne!)の柄とともにとうとうと語る10歳の私。なんかちょっとキモい…。
いまやってる大河ドラマ風に言えば

「人の闇の部分に惹かれる」

お子様だったのでしょうね。

大人しく無口でも心の中にはあの燃える火事のような炎が燃えているような幼少期。

おしゃべりな弟がわあわあ一人喋っていると、ある瞬間、火が付いたように泣き出す。振り返った母が見たのは幼い弟の顔に斜めに走る爪痕…そう、犯人は私。ぼんやり空想していたいのに弟が五月蠅い。しかし口では弟に勝てないので手が出る姉。

完全なダークサイド!

こういうタイプのお子様は将来は芸術家か犯罪者か二つにひとつ。

運よく私は才能はなかったものの、自分を表現することでそういったソシオパシー傾向を改善できたわけです。

中学高校短大と、イラストを描いたり、演劇をしたり。

自分が器用に生れつかなかったことはその後、保育士として子育てに関わるとき非常に役にたちました。

そして保育士として
「できるだけ日常的な雑事は簡単に済ませて、子どもたちと沢山遊びたい!」
という欲求はピタゴラスルリ誕生の動機となるのですが、それはまた先のお話。

これから少しずつお話していきたいと思います。

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