noteを運営している会社【note】
文章を発信するにあたり、ブログサービスを調べた。結果としてnoteを選択した訳だが、分かりやすく言うと”意識高い系”なので私には合ってないかもしれない。とはいえ、400字程度の文章を発信したいという目的を果たせるSNSがブログ以外に思い当たらなかったので、UXが比較的よいnoteを選択した(Xで長文が書けるのは認識しているが個人的に流し見ツールで長文ポストは読まない)。
単純に比較は出来ないが、人気ブロガーの記事を見ても、いいねの数がYouTubeのコメント数くらいしかないので、SNSとしてブログは落ち目なのだろう。私もブログを読む習慣はなく、むしろ人と会っている時間以外はほぼYouTubeを見ている(今も流している)。
とはいえ、お喋りは苦手なので文章を書く。そのうち、生成AIに動画にしてもらおう。
noteというサービスは近年唐突に出現し、ブログ界を席巻した印象がある。noteを運営している会社はどんな会社なのだろう?調べてみた。
以下は四季報の抜粋である。
特徴的なのは、4期連続赤字かつ赤字幅が4億と企業規模(総資産35億)の割に大きいこと、株主に大手メディアが並んでいること等である。社長の加藤貞顕という方は、アスキーやダイヤモンド社などで編集者をしていたようだ。
直近のIRニュースを見ると決算説明を頻繁に行っており、経営状況への株主の危機感が伝わってくる。債務超過にならないのは株主資本でまかなっているからだ(本業が赤字にも関わらず自己資本比率は45%と比較的高い。負債額も小さい)。P/Lを見る限り、人件費をペイ出来る利益を出せていないと推測される。
ちなみに、ライバルのはてなブログの四季報はこちら。利益は減少、株価はここ数年下降傾向、時価総額はnoteの4分の1。利益は出ているものの、かなり厳しい。
今からブログ始める人は賢くないです(マーケットが見えてないです)