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自分の居場所を探す、ということ(褒められ下手が治らない編)

えっと。久しぶりのnoteです。久しぶりすぎるな。皆さん、お元気ですか?(笑)

ふと気づくと2019年11月も後半。昨年、会社を辞めてからもう1年以上が経ったんですね。「ハワイでフリーランスライター」という働き方を始めて1年ちょっとか。振り返ると、あっという間のような、いろいろあったような…。っていってもまあね、この歳になるととりあえず1年なんて、そりゃもう矢の如しですよ。

びゅんっっっ!!

で。この間、会社勤めをしていた頃にインターンでお仕事してくれていた女性と会ったんです。出会った頃の彼女は20代で、とにかくめちゃくちゃかわいくて、透明感いっぱいでほんわかしてそうなのに芯があって、後輩ながら「この人はすごいなー」と思わせてくれる子でした。

現在は、ハワイからメインランド生活を経て日本に拠点をおいている彼女。久しぶりにハワイに来るっていうので会ったんだけど、やっぱり素敵だった(笑)。

ホノルル・ダウンタウンでランチすることになり、車でお迎えに。再会して開口一番「うわー、リツコさん、すっごい輝いてますね!」的なことを満面の笑顔で言ってくれるんですよ。しかも、【私=運転席、彼女=助手席 → めっちゃ距離が近い】の構図で、ニコニコと。

「あ、ありがと…。あっと、えっと、元気だった?」

あたふた。嬉しいんだけどさ。照れるよね。

その後も、ランチして、お茶して…あれこれ、お互いのキャッチアップが止まらず、楽しくてたまらない時間が流れたのですが、その中でもちょいちょい私のこと、褒めてくれるんですよね。しかも、嫌味がないっていうか、直球ストレートな感じで。びしばし(笑)。

そして、再確認。

私の「褒められ下手」は相変わらずだ。

アメリカに住んでると、褒めたり褒められたりする機会は、日本で生活している場合に比べてたぶんとても多いのです。歩いていて突然、洋服やバッグなんかを褒められることもあるし、連れている子供を「なんてかわいいの!」とかって、めちゃくちゃ褒められることもある。それに対して、褒められ上手な人たちは、「あら、ありがとう!」ってとってもスマートに応えるわけです。

それに比べて私ときたら「いやいや、私なんて、そんな、褒めてもらうような価値ないんで…」(っていうか、ほんとはそんなこと思ってないでしょ。気まずいから話かえなくっちゃ……汗)

ザッツ・日本人。謙遜こそ美徳なり。驕れる者は久しからず。ん?(笑)。とにかく、褒められることに慣れてないんだな。もちろん、「日本人」というくくり全体で語るのはあまりに乱暴で、つまりは私自身の問題なんですけど。

でも、こんな私でも、褒めてもらえたらうれしいし、やる気にもなる。いやいや、私なんてーって言いながら、どこかでニヤニヤしたくもなる。褒められ下手ではあるけど、その嬉しいエネルギーは、じわじわと蓄えられているものなんですよね。ありがとう。めっちゃ元気になりました。

なにが言いたいかというと。

褒められ下手だけど、もしよろしければ褒めてください(笑)。

そして、私も“素敵な人に素敵だと正直に伝えられる毎日”を、ていねいに過ごしたいなとあらためて感じた、そんな2019年秋。がんばります(笑)。


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