カハラのスタバで20年前の自分に思いを馳せた話
今日は2月最後の土曜日。夕方、娘がスタバに行きたいというので一緒にカハラモールまでドライブしてきました。カハラには「ドライブスルー」のスタバがあるので、とっても便利。我が家からカハラモールは車で15分くらいの距離なんですが、けっこうな頻度で立ち寄っております。
カハラモールのスタバで、ふと20年前の自分を思い出す
ここに来ると、なぜかハワイに移住してきたばかりの頃の、不安がいっぱいだった自分を思い出します。当時は娘が生まれたばかりで知人などもほとんどいない状態、英語もヤバヤバ、そしてなにより「ドライバーズライセンス(車の免許)」を持ってなかったんですよね。
当時住んでいたところからカハラモールへ来るには、バスに乗らないといけなくて。しかもそのバスが、あまり頻繁にこなかったんですよね。さらにベビーを抱っこした状態でバスで移動するって、なかなか大変だし。それで買い物袋まで抱えることになろうものなら、だいぶ辛い状況になりますよね。
なので、基本的にはカハラに行けるのはダンナの車に乗せてもらうことが前提。そうなると「別に特別用事はないけど、ふらっとウィンドウショッピングしたい」とか「コーヒーを一杯だけ飲みたいなあ」とかの理由では少々頼みにくい(苦笑)。当時、カハラモールの中にシナボン(今は日本にもありますよね)がありまして、時々あの甘いシナモンロールが無性に食べたくなったんだけど、それだけのために車を出してもらうのが申し訳なくて。「いつか、自由にカハラモールに来られるようになりたいなあ」とぼんやり思ってたんです。自分にとって、ここはあこがれの場所だったんですよね。
20年以上が経った今。免許も取って、ボロボロだけど自分の車もあって、ちょっとコーヒー買おうっていうだけの理由でも気軽にここまで来られるのが嬉しい。もし自分が運転できなくても、息子に運転してもらって来ることだってできるようになりました。そう思うとありがたいなあ。あの頃の自分に教えてあげたいわ(笑)。
一日はいつだって平等に24時間。大切に生活しよう。
そんな大好きなカハラモールに、昨日新しくセフォラがオープンしたという嬉しいニュースも飛び込んできました。コロナ禍でいろいろ様子が違ってしまっているけれど、それでも新しいお店ができたり、徐々に制限が緩和されたりして、モール内もちょっとずつ元気になってきているように感じます。
しみじみと20年前の自分を振り返ったり、非日常の「今」を目の当たりにしたり、なんだか心が忙しい土曜日でした。当たり前だけど、時間ってやつは今も昔も同じように過ぎているんですよね。もちろん、これからも。
だからこそ、今日という1日を大切に過ごしたいと強く思います。いつか振り返って後悔しないように。あの時がんばってて良かったよね、と思えるように。