「忙しい=充実」と思って走り続けてきたけれど
先日、こんなnoteを書きました。
オレゴン在住のフリーライター、マローン恵さんと運営している「ハワイーオレゴンで働くラジオ」っていうのがありまして。フリーランスとしてアメリカで働くアラフォー&アラフィフ女性の日々にまつわる相談事やおしゃべりをゆるゆると話しているのですが、めずらしく2週連続で更新したんです(笑)。
立ち止まって考える時間が必要だ!と気づかせてもらった日
「なんだか動き出した世の中にあって、自分だけが動けてないような気がして焦ってる」という前回の内容を受け、いや、「私には、立ち止まって考える時間が必要だったのかもしれない」という思いに至ったという話を、またもゆるゆると話してみました。(よろしければこちら↓↓↓「ながら」で聞いてみてくださいませ)
これまで常にフルスロットルで走り続けてきた「昭和の子供」の私たち。コロナ禍でふいに訪れた“休息”は、いま立ち止まって考えるための必然だったのかもしれない、というお話。
確かに私、若い頃から今まで無意識のうちに休みなく走り続けていました。日本で広告づくりに没頭していた頃はもちろん、楽園ハワイでメディア関連の仕事をするようになっても、子育てと仕事を両立するという部分でも「頑張ることこそ素晴らしきこと」みたいな思いがどこかにあって。
それこそ「24時間働けますか」みたいなね(リゲインのCM、今の人にはわからないかもですが…汗)。
でも、こうしてコロナ禍という「全世界的に訪れた内観タイム」の中で、本当に大切なことってなんだっけと考えたり、自分を振り返るためのnoteを書こうと思い立ったり、「立ち止まって考える時間」が強制的にできた。これって自分にとっては大切で必要な時間だったのではないかと思うんですよね。
この歳になってあらためて考える、仕事観
今回のPodcastの中で、マローン恵さんが紹介してくれている「Top five regrets of the dying(死ぬ前に、後悔している5つのこと)」に、ものすごく共感してしまった私。
「ほかの人が私に期待していた人生ではなく、私自身に対して正直に生きる勇気があればよかったのに」
「こんなに一所懸命に働かなければよかったのに」
「自分自身をもっと幸せにしてあげられたらよかったのに」
多くの人が、死を目の前にしてこんな気持ちでいるという文章を読んで、正直驚いたしとてもショックでした。でも、もしかしたら自分もそうだったかもしれないし、今でもそうなるかもしれない。だから、今こそ立ち止まって自分を見つめる時間を持とうと。
「忙しい=充実している」と思い込み、目の前にあることを120%の頑張りでガンガン形にしてきた。そういう瞬発力やパワーってとても大切だし、アドレナリンががーっと出てある種快感も得られることもあります。
だけど、なんてったってアラフィフの自分はそれだけじゃ無理がでてくるんですよね。
自分に素直に、自分の想いに忠実に、ときにはちょっとワガママでもやりたいことをやる。そんな50代を目指すぞっと。あー、なんだか楽しくなってきました♪(笑)
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