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自分の居場所を探す、ということ(“できない自分”を責めない年末に)

ハワイは12月27日。怒涛の2020年も、気づけば残り5日となってしまいました。

今年はハロウィンもサンクスギビングデーも、なんだか中途半端(というか一切なにもしなかった)に過ぎてしまい、そしてクリスマスさえ、とっても静かに過ぎ去ってしまったように感じています。

そもそも最近の我が家は、アメリカにいながらもクリスマスをバリバリに楽しむことがなかったのかもしれません。子どもたちが小さかった頃は、もちろんリビングにちゃんとツリーを飾っていたし、サンタさんからのプレゼントも届いてました。でも、ここ数年はすっかり地味なイベントになっていたような気がします。年末年始に日本へ里帰りすることが多くなったこともあり、そちらがメインイベントになっていた感もあり(笑)。

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で、今年。恒例の里帰りはもちろん無し。このコロナ禍にあって、気持ち的にもなんとも不安定な感じだし、正直なところ経済的にもいろいろ厳しい。もちろん大人数でのパーティーもないから、どこかにお呼ばれして盛り上がる…なんてこともあり得ない。こんな状況にありながらも、華やかに楽しんでいるように見えるクリスマスのディスプレイや世の中の皆さんのSNSを横目に、なんとも言えない気分で迎えたクリスマス。自宅から出たのは、ほんの少しのお散歩という静か〜な、クリスマス。

もうね。こうなったら、このホリデーシーズンをひたすら静かに過ごしてしまおうと決めました。「こんなときだからこそ、できることをやらなくちゃ」「できる範囲でがんばらなくちゃダメ!」って焦る気持ちをちゃんと抑えて。

2020年。今年は本当に、心の持ちようを試され続けた一年だったような気がします。誰かに評価されることが極端に減った中で、自分が自分をどう保つか。それに尽きる一年だったと。

まあ、相当しんどかったけど。ジェットコースターみたいに、アップダウンもいっぱいあったけど。

でも、きっと、大丈夫!!来年、できることが絶対にある。なんの根拠もないんだけど、この年末にそう思える自分を信じてみようと思います。

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2021年、ほんと頼んだよ!

皆様も、どうぞ穏やかな年末年始をお過ごしください。

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