妊娠8週に第2子を稽留流産して、流産掻爬手術をした話 その2
みなさま、こんにちは、
心の温度を1℃上げるセルフケア&のびのび育児
子育てママセラピスト 元保育士 池田りこです。
今、ダッシュボードで1番閲覧数が多い記事は、やっぱりこちらでした。
今日は、流産掻爬手術の時の話をしようと、思います。
実は、私は、第1子の妊娠の時から子宮筋腫(筋層内筋腫6cm)があって、
第1子がお腹にいるときに、妊娠9週5日で、赤ちゃんが3cmくらいの時に、
子宮筋腫が9cmに、
出産に自体に影響はしませんでしたが、とにかくお腹が張るのと、
お腹が大きくなって、胎動があるときに、赤ちゃんの動きに合わせて、右の下腹部がぼこっとでてきたりしていました。
出産後、娘が1歳の時に、見てもらったときは、3cm、
流産した第2子妊娠が発覚した時は、6cmと、第1子のときと同じ大きさになっていました。
子宮筋腫がなければ、自然排出という道もあったようなのですが、子宮筋腫が大きいので、流産掻爬手術をすることになりました。
手術が終わり麻酔が覚めた時に寝ている予定のベットで、目が覚めたら、看護師を読んで下さいという旨、トイレを勧められて、手術着を渡されて、着替えて、パンツは履かず、
手術を行う、内診室に、第1子の妊娠が分かった時と同じ部屋で手術を受けました。
着替えの持ってきたパンツと夜用ナプキンは、看護師さんに渡しました。
その時の看護師さんがすごく若くて、すごく説明をものすごく丁寧にしてくれました。
2種類薬を静脈に注射すること、麻酔をすること、すぐ眠くなること、
1種類目が痛み止めで、2種類目を打ったときにすぐ眠ってしまいました。
名前を呼ばれて手術の準備をしたときは、10時頃、起きたときには、終わるのは12時半頃と聞いていたのですが、
13時半、14時頃くらいに目が覚めました。
あんな細い看護師さんばかりだったのですが、どうやって私を隣のベットのある部屋に運んだのか全く分かりません。
隣のベットから、私の後に私と同じように説明を受けて手術をした女性がすすり泣く声がしました。
看護師さんに声をかけ、飲み物を『緑茶とりんごジューズどちらがよいか。』と聞かれ、
リンゴジュースを飲んだのですが、朝から飲まず食わずで手術に臨んだので、すごく美味しくて、
悲しくても美味しいものは、美味しいのだなぁ、とぼんやり思いました。
起きてからトイレに行ったのですが、痛みも出血も(夜用ナプキンにも)何もなくて、なんだかんだで入院せず、日帰りでできる手術だからかなぁ、と思いました。
それから内診、1週間後の診察の日時の話になって、前払いで払っていた20000円のおつりが戻ってきて、
夫に電話して車で迎えに来てもって、私の母と娘の待つ自宅へ帰りました。
お昼ご飯は、母に作ってもらっていたものを食べて、夜、本当はもともとみんなで外食する予定だったので、もつともつ鍋の材料を持ってきた、父も私の自宅に合流して、
痛みも出血もなく、座ったりもできたので、その後、トイレに行っても、生理が終わったくらいの量の出血で、
「なんだ、元気そうで安心した。外食行けたかもしれんね。」
という冗談をもつ鍋を作っている父が言っているのをぼんやりと聞いていたり、その後完成したもつ鍋を食べて、午後20時に激痛とともに、出血をしだしました。
ちょうど痛み止めの注射が切れた時間のようでした。
それからずっと激痛で、生理痛というよりも、娘を生んだ後の後陣痛の痛みに近い感じがしました。
出血も生理の時と違って、出産後も悪露みたいな症状で、
そこから私の痛みで眠れない、疲れ果てて倒れるようにぐったり眠る、激痛で目覚める、一向に出血が止まらない、
引きづるようにトイレにいくのがやっとで、水を飲みにも動けない、寝たきりの生活がはじまりました。
(私の場合、子宮筋腫の陰で隠れていた遺残物が残っていて、その後大きな病院に自主的に転院するので、今読んでいて不安に思っている、手術待ちの方がいらっしゃったら、
きっとみんながこういう症状ではないと思うということ、怖いと思っていた手術は、意外なほどあっけなく、麻酔と痛み止めが効いていた。ということをお伝えしたいです。)
私が手術の前日に、手術の内容が気になり出して全然眠れず、スマホを片手に検索しまくっていたのを、思い出して更新しました。
少しでも不安な気持ちでいらっしゃる方の、お役に立てればと思い、書いてみました。
ここからは、通常の手術後の経過とは異なりますが、検索していくと、少なからず同じような症状の方がいて、
ネットに体験談や、お医者さんの情報がほぼないので、思いきって書いてみることにしました。
次のマガジンは、この手術後2週間くらいの話について書きたいと思います。