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妊娠8週に稽留流産して、流産掻爬手術をした話 その③

みなさま、こんにちは、

心の温度を1℃上げるセルフケア×のびのび育児 

子育てママセラピスト 元保育士 池田りこです。

前回と前々回で、「妊娠8週で稽留流産をして、流産掻爬手術をした話」その①、その②を更新しました。

その①にも書きましたが、流産掻爬手術をして、7日目の検診で、お医者さんからOKが出たら、働けるという説明を、

流産の手術の2日前に説明を受けました。

手術も無事に終わり(今思うと、12時半手術が終わり、13時頃には帰れると聞いていた手術でしたが、説明なく14、15時までかかってしまったのは・・・?)

その日の夕方に激痛が走り、そこから大量出血があり、寝たきりの生活が始まりました。

とにかくトイレの移動がやっとで、水も飲みに行けず、家族に持ってきてもらったり、枕元に置いておいておいたり。

実家から母親に可能な限り、通いや泊まりで来てもらい、家族の3食のご飯、4月から幼稚園に行くことになっていたので、入学金の支払いと願書を手渡しで持っていってもらったり、

ちょこちょこ幼稚園に呼び出され、書類を取りに行く、制服やお道具の申し込みに行く

直接用紙を取りに来れないと4月1日に制服がないそうなので、なるべく早くお願いします。と言われ、バタバタしながら、幼稚園の入園準備。

娘の保育園のお迎え、とその後、娘と遊んでもらう、お風呂に入れてもらう、など、お願いしたのですが、母親もフルタイムで働いているので、

できない時は、年度末で仕事から帰ってくるのが遅い夫と、2人でお互い無理して、するしかすべはなく・・・。

のなか、3日は絶対安静と言われていたのですが、3日目までどんどん出血や痛みがひどくなる、

お灸(鍼灸師なので)では追い付かないくらい手足やお腹が冷え、ネットで見たカイロをお腹と腰、両面貼るを真似して貼るも、

とにかく寒くて、家じゅうの掛布団を重ね、可能な限り厚着をし、オイルヒーターを入れて、

あまり眠るときにしない方がいいのでしょうが、先のカイロを腰とお腹に両面貼り、そして、ベルメゾンのホットコット(綿95パーセントのユニクロのヒートテックのようなもの)を着て、

横になる。

とにかく痛くて眠れない。

思いつく限りの対策をしてみても、ダメで、普段見てなかった漫画やYoutubeを見て痛みをごまかしながら、倒れるように眠るのを待つ日々、

流産手術後3日目、母が午前中に来ることができたので、お願いして、タクシーで一緒に産婦人科へ。

一向に出血や痛みなどの症状が変わらず、軽い家事は4日目からできるとの説明を受けたのですが、

明日までに劇的に良くなって、いきなり家事ができる気が全くしないので、せめて痛み止めをもらいに行きました。

内診してもらい、

「中がキレイになっているから、経過は順調なので、様子を見ましょう。え、痛み止め?渡してなかったっけ?」

(なるべく妊婦さんに薬を処方しないようにしているからか、忘れられがちだったようです。)

妊娠時と変わらず吐き気もまだあって、痛みが辛くて、待合室の妊婦さんたちも気にならないくらい、起きているのもやっとでぐったりしていたので、気にならなかったですが、

多分元気だったら喪失感があるだろうなぁ、とぼんやり思いました。

(この痛み止め、とにかく痛くて服用してみたのですが、生理痛や頭痛の時のものと同じなので、心なしか効いている気がするくらいで、変わりなし。

おしっこがでなくなって7日目の診察後、おかしいなぁ、と副作用を調べたら、副作用の中に排尿抑制効果があると書いてあり、服用をやめました。)

そして術後7日後、まだ出血はある、痛みはあるものの、座ってご飯を食べたりはできるようになってきて、

さすがに7日頑張ったのだから、

少しよくなっているだろう・・・と思ったら、

内診の際、

「大変だ、出血がまだある。それにおしっこが溜まって出ていない。また1週間後に必ず診察に来て下さい。」

と言われ、診察が終わろうとしたので、

仕事復帰はできるのかまた1週間までの間に聞いたところ、

「1週間後に診察してよかったら、そこから仕事の話をしましょう。」

とお医者さんに言われたので、

「今日仕事に復帰できるか、どれくらいで復帰できるか決まるとお聞きして、職場に伝えているのですが、現段階で分からない、もう1週間かかる、と今日急に言われても、職場には何て伝えたらいいんでしょうか?」

と(話を聞いた感じ診断書が出る感じではなさそう・・・。)私が聞いたところ、

「子宮がまだ元に戻っていない状態なので、今の状態で動くと、突然大出血して、救急車で運ばれることになります。と職場に言って下さい。」

えっ!?そんな深刻なのに、今の今まで話してもらえなかったの!?と思いながら、

「とにかく2週間後の診察は必ず来て下さい。」

仕事のこともあったのと、3日目に受診した時は、経過は順調だと、聞いていたので、なぜ?という気持ちがあり、その後も聞いてみていたものの、

「働いてもいいですが、突然激痛が走って早退する恐れもありますが、もしそれで大丈夫なら、働いて下さい。」

診察終了。

何かがおかしい。職場に電話して先生に、何を聞いてもその押し問答で、1週間様子を見て必ず良くなると断言できる状況ではない気がすると、

事情を説明したところ、職場の上司にすごく親身になってもらい、大きな総合病院を勧めてもらいました。

あっという間に2000字超えてますので、今日はここまでで、と思います。

今まで、転院っていうものをしたことがなかったですが、正直次の診察まで、どこまで動いて大丈夫なのか、不明瞭であったので、結局、紹介状のないまま自主的に転院することに決めました。

病院変えて見て、客観的に症状をみることができて、とてもよかったと、私の場合はですが、思っています。

ここまでのことは、そうないと思いますが、ネットには少なからず私と同じ状況の方をお見受けして、一つの例として、不安に思う方のお役にたてればと思い、書いています。

次は、総合病院に行って血液検査とMRIを撮影して検査した話と、それからの症状、

そして通院した日の2日後に緊急事態宣言発動、そしてその通院の1週間後、病院がコロナクラスターになった話なども書ければと思います。

コロナ第2波、第3波があるのではないか、緊急事態宣言が今後もあるかどうかは分からないですが、通院していた病院がコロナクラスターになるというのはなかなかないと思うので、今回自分が経験したことが今読んで下さっている方のお役に立てたら、うれしいです。

それでは、またお会いしましょう。

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