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②八丈島旅行記
1日目はこちら。
2日目 晴れ寄りのくもり
05:30に起床して水平線から浮かぶ日の出を見に行きました。
今回の宿は海が目の前なんです。
水平線には少し雲が出ていたので水平線の太陽は隠れちゃいましたが、きれいな日の出を見ることができました。
今日は朝から八丈富士登山です。
八丈富士とは標高854mの八丈島火山の3つのうちの1つ。ちなみにあと2つは三原山と八丈小島という山です。
まさに「山!」って感じの山で、頂上まで自分の足で登ることができます。
朝ごはんをしっかり食べて出発します。
原付で山の中に入っていくともうすでに絶景です。
今からこんなにきれいだったら頂上から見た景色はどうなっちゃうんだろう。
登山口途中の『ふれあい牧場』で牛を愛で、登山口に到着しました。ここからは徒歩です。
登山口から頂上まで60分。お鉢周りで60分。下山で60分の3時間で一通り満喫できるコースです。寄り道しなければ。
勾配すごい。めっちゃ坂きつい。この階段1,280段あるらしい。
ちょっと計算してみた。
だいたい
(登山口から頂上まで高低差) 300m
(登山口から頂上まで歩行距離)1,000m
てことは
(底辺)954m
(角度)17.5°
(勾配)1/3.18
だいたい30%の勾配です。
予定より15分早めにとりあえずの頂上。ここからお鉢周り行きます。
風強い。断崖絶壁。海と空きれい。
ここから見る八丈小島すごくお気に入りです。
八丈小島は無人島みたいです。
途中写真をパシャパシャ撮りながら無事1周終了。
せっかくなので火口に降りて浅間神社にごあいさつ。
トトロかモロの君が出てきそうな雰囲気です。神々しいってこういうことかな。
シダ植物やコケが特にジャングル感を出していました。足元悪すぎて注意。
八丈富士は楽しみ切ったので下山してお昼を探します。
中華食堂のラーメン。
午後は三原山に行く予定だったけど、もう頂上とかカルデラとかは満足しきっていたので、歴時民俗資料館で八丈島の歴史を勉強しに行きました。
館内では展示はもちろんビデオ上映や学芸員さんのお話を聞けたり興味深く勉強できました。ありがとうございます。
夕方になる前に三原山近くの硫黄沼へ向かいました。
30分くらいのウォーキングって感じで到着。
エメラルドグリーンの沼で別に硫黄のかおりはしません。
すごくすごくきれいで1時間くらいのんびりしちゃいました。
硫黄沼近くのカフェで『パッションフルーツフロート』をいただいて、温泉『みはらしの湯』へ向かいます。
本当は裏見ヶ滝という近くに滝が流れる温泉も行ってみたかったけど、ちょうどメンテナンス中で利用できませんでした。温泉設備のメンテナンスで利用できないことはここではよくあることらしい。
『みはらしの湯』はその名のとおりみはらしながら温泉につかることができます。海を。
疲れたからだにしみわたりました。気持ち良い。
日の入りを見たかったけど雲がかかっていて見られなさそうだったので、日の入り15分前に温泉を上がって、夜景で有名な『登龍峠』へ向かいました。
途中の峠道から暗くなってきたし周りの人も車も通らないし少し怖い気持ちで目的に到着します。
すごくきれいな夜景がありました。
真っ暗な八丈富士とまちなかの光のギャップが自然の中に人間が生きていることを表現しているようでした。
文字で上手く伝えきることができませんが、実際はすごいんですよ。
この日の旅程は消化したので、またスーパーで夕飯と朝ごはんを買って帰ります。
帰って夕飯食べてからは疲れていたのかすぐに眠りにつきました。
3日目へ続く。