週末のラグビーレポート(2021.12.04) 関東大学ラグビー対抗戦第7節最終節 帝京大学 vs 慶應義塾大学戦@秩父宮 Part1 試合前編
強かろうがそうでなかろうが選手らにとっては同じ
大学4年間の中のかけがえのない時間ということに
代わりはないはずなのになのに
昨日とおとついじゃスタンドの様子がえらい違いよう
そしてせっかくグラウンドに来たならば
せめてラストのホイッスルがなり響くまで
試合の勝ち負けという表面的なことだけで終わらず
あたたかい心や眼差しと拍手で
自他共に必死で戦っている若者たちの姿を
最後まで見守ってあげてほしいと私は思う
ラグビーだけに限ったことじゃないけど
表面的なところだけしか見ない あるいは見えていないのか
日頃心が満たされていない大人たちの
ただのストレス発散の場になったりということも
現在の日本社会は多く
ただでさえ他民族に比べて熱しやすく冷めやすいから
価値が伝わっていなければ尚更
一時的には盛り上がったとしてもあっという間に
一過性の祭りごとで終わってしまい
文化としてなかなか根づきにくい
しかも大人たちの勝手な都合で未来の宝たちの将来を
大切にせず平氣で縮めるようなことをしてダメにしたり
価値に氣づかないままやすやすと手放し
世界で評価されてから初めて氣づくということもよくある
そもそも伝言ゲームと同じで大切な部分が何で
どう伝えるかで伝わり方も変わっていってしまい
ことによってはまったく別のものになってしまうこともある
大人たちが考えている以上に
子供たちは既に賢いし才能も十分にもっている
大切なのは大人たちが育ててあげるという勘違いではなく
元々子供たちがもっている才能を見抜き
それをどうやったらうまく自分らで氣づき
芽が出やすかったり開花させていけるような環境を
まわりからそっと整えるかどうか
それが本当の大人たちの仕事なんじゃないだろうか
だからこそたとえ結果が思ったように
すぐには出なかったとしても
信じて少しでも希望や勇氣がもてたり
やる氣をかきたて背中をそっと押すような加勢を
大人なら出来るようになりたいもんだよね
さりげなく
*写真の続きはPart2へ
絶好のラグビー日和だし
地方開催というわけでもないのに
対抗戦最終節でこの光景は何ともさびしすぎる
選手たちにとっては一試合一試合が4年間という
限られた時間の中での真剣勝負の連続だ
共に汗を流し 苦楽を共にしてきた仲間と
こうして戦える時間も残りわずか
勝負だからもちろんプレイする者たちは
勝ちにこだわるのは大切だが
価値はそれだけではない
やっている者たちだけでなく
観る側もその価値にいかに氣づけるか
それが時間をかけて文化や伝統に変わっていく
<番外編>
これはとあるところにあるもの
あれっ ここだけ会場が次元ワープしてる!?(笑)
*決してケチって使いまわしていたり
かっぱらってきたわけではありません🤣
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