#5 浪費ではなく、投資をしよう
こんにちは、りっきーです。
今日は、日々、様々なことにお金や時間を使うわけだけど、せっかくの貴重な出費を無駄にしないように、有益な出費にしたいよね、という話をします。
結論
お金や時間の使い方は次の三種類に分類できます。
固定費である消費をできる限り抑え、余剰分をできるだけ投資に回しましょう。
浪費を投資にするために気を付けるべきポイントは次のとおりです。
①必要不可欠ではない出費をする際に、事前に何らかの意図・目的意識を持つこと
②体験したことを、何らかの形でアウトプットすること(言語化、行動への反映、メディア等などで形にする。)
理由
固定費を抑える理由は、コントロール可能な変動費を増やすためです。
手取りが20万で、そのうち家賃などの固定費が10万だとすると、コントロール可能な変動費は残り10万となります。
ここで固定費を5万まで抑えられるとすると、使える変動費は15万となります。
柔軟に使える、コントロール可能な資産をできるだけ確保する、ということです。
意図や目的意識を持つという点についてですが、そういった意識を持つことで、同じ時間を過ごすにしても、自分のとるべき行動が明確になり、生産性が増すからです。
職場の飲み会に5000円と3時間をささげるとして、いやいや雰囲気に流されてとにかく白目で耐え忍ぶのと、「〇〇さんとの関係性を縮めてやる!」とか「進行中のプロジェクトの情報を聞き出そう!」などといった目的意識を持つか否かでは生産性は雲泥の差です。
とはいえ、これだけだと気の持ちようでいくらでも浪費が投資にできてしまうことにもなります(ギャンブルで5万円すったけど勉強代だ!などといった超絶ポジティブ思考)。
ここで登場するのが二点目の「アウトプットしているかどうか」です。
アウトプットとは、食材を調理した料理に仕上げるように、「得た情報・経験を、発言や行動に反映したり、何かしらの形にすること」を指します。
先ほどの例であれば
・関係性を縮めた上司・同僚を足掛かりに仕事をスムーズに進めたり
・進行中のプロジェクトの新情報をもとに、仕事で有利なポジションをとったり
・いった居酒屋の情報をブログ等にまとめてオープンに公開することでアクセス数を稼いだり
することを指します。
いやいや飲み会に出席して3時間くらい白目で耐えて、ため息つきながら家に帰って寝るのもいいですが、それでは、自分一人で完結してしまい、だれともつながらず、今後の糧になることもないでしょう。
であれば、飲み会を足掛かりにみんなとの関係性を良好にして仕事のストレスを減らしたり、いかに職場の飲み会が無意味かをTwitterなどで面白おかしく発信したり、居酒屋等の情報をブログにまとめて公開してアクセスを稼いだり、だれかを巻き込んだり・収益につながりうるようことに昇華していくのが大事なのでは?ということです。
まとめ
ニュース記事を読んで終わりにするのもいいけど、感想をTweetしたり、なんでもいいです。
とにかく、見たもの聞いたもの言ったものやったこと、そういうことをできるだけアウトプットすることで、やってもやらなくても同じじゃん、みたいな浪費的な時間が、言語化の練習になったり誰かの目に留まったりするような少しだけ生産的な時間に変わるのではないでしょうか。
自分のやりたいことをなん十個か書き出して、それをとにかくやってみて、それをアウトプットしてみる。
僕としてもそんな試みをずっと続けたいです!