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Merida Reacto 6000 ~短期インプレ~

600kmくらい走った。


カスタマイズ

ホイールは Bontrager Aeolus Elite 35(前輪)、50(後輪)にチェンジ。
タイヤは Continental GP5000。
サドルは Bontrager Aeolus Elite。
ペダルは新型の Keo Blade Carbon。

ハンドリング

初めて乗ってみて、一番驚き、感動したのがハンドリング。
高速域での安定性がとにかく抜群
時速50kmでも、リラックスして走れる。
余計な振動も一切なく、安心と自信を与えてくれる。
非常に安定していながらも、カーブは思い通りに曲がれる。

乗り心地

フォークがエアロになり、ハンドルからの振動・突き上げは増した。
ハンドルがアルミなので、カーボンにすれば改善するかも。
尻は快適になった。
しなる形状のシートポストなので、それの効果があるのだと思う。

高い安定性のお陰で、上半身に余計な力が入らなくなり、結果首肩回りの疲労が激減した。

平坦

流石はエアロロード。
時速30kmを超えても、まだ加速する。
時速40kmくらいまで、スーーーッと加速する気持ちよさがある。
ダウンヒルも、より速くなった。

貧脚にエアロロードの違いは分かるのか?と思いながら乗ったが、
分かる。
向かい風の辛さも減った。

クライム

まぁ、こんなもんかな、ってかんじ。
ペダルとサイコンマウント、ボトルケージ付きで9.0kgと、決して軽量ではないので、そりゃそう。
ただ、前のバイクより難しくなったわけではない。
ダンシングも思い通りで、割と同じような感覚で登れる。

風張峠をエアロロードで登る。奥多摩側から登ってるので、奥に奥多摩湖が見える。

Di2

Reacto というより、105 Di2 のインプレになる。

まず、ブラケットが非常に握りやすい。
手にフィットするので、とても楽に握れる。
次に、手(指)が疲れない。
マウスクリックで変速しているようなものなので、
力がまったくいらない。

電池が長持ちし、毎回充電する必要もない。
が、それは充電忘れが発生することを意味する。
なので、ライド後に必ず電池残量を確認することをルーティンにしている。

その他

シートポストに埋め込み式のライトがある。
暑い時期はボトル2本+サドルバッグなので、使ってない。
涼しくなればボトル+ツールボトルになるので、使ってみる。
ただ、乾電池式なのと、点灯しかない。

総評

優れた安定性と、エアロ効果で、安心して速度が出せる。
アルミのロードバイクがあれば、サイクリングを趣味として十分楽しめる。
しかし、カーボンの電動変速のエアロロードがあると、より楽しくなる。


河口湖にて

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