大学を辞めた理由

初めまして、リックです。

僕は大学3年生になるタイミングで前期の授業を休学。後期の授業料を払うタイミングで退学をしました。

なので今回は大学を辞めた理由について、解説していこうと思います。


今回の記事は

・辞めようか迷っている

・入学はしたけどつまらない

・大学に進学するか迷っている

・将来どうしたらいいかわからない

こんな方には参考になると思います。


まず結論として、なぜ辞めたのかというと「つまらないと思ったから」と「行く意味が全く無いと思ったから」この2つが大きいです。

ちなみに、ビジネスに専念するために辞めたって思われてる方も多いかもしれませんが実は違うくて、僕の周りでも大学へ通いながらビジネスをしている人は沢山います。両立は可能です。なのでビジネスに専念は理由にならないです。

なので今回は”つまらないと思った理由”と"行く意味が全く無いと思った理由”を2つに分けて以下にまとめました。


つまらないと思った理由

・通っている人間の層

・授業を受けるメリットが無さすぎる

・無駄な時間を過ごしている感がすごい


行く意味が全く無いと思った理由

・就職活動

・将来への不安

・学んだことが全く役に立たない


順番に解説していきます。

そして最後に辞めてみて思ったことも解説できればと思います。


・通っている人間の層

正直ここは新入生ガイダンスの時に思ったことです。相当キツかったです。

なぜキツかったかという部分ですが、それは高校生の頃に遡ります。

僕は高校生の頃は大阪の某高校にスポーツ推薦で入学し、3年間スポーツ推薦で入学した子と一緒に過ごしてきました。(3年間全員同じクラス)

その中で、当時のクラスの子たちは本気で日本一を目指して毎日練習してましたし、僕自身もそこを目指して3年間スポーツをやってきました。

そして先生や校則も厳しい中で過ごした時間というのは僕の記憶に強烈に残っております。今でも昨日のことのように思い出せます。

そんな中で過ごしてきた僕が大学へ行って思ったのは「気の緩んだ人ばかりだな」という印象でした。

同じ大学だった人には申し訳ないですし、僕が言うのもあれなんですが、僕が入学した大学って本当に偏差値とか、運動部の成績とか、キャンパスのクオリティとか”全てにおいて中途半端”なんですよね。

そうやって中途半端に生きてきた集団の一員になるのがすごく気持ち悪かったし嫌でした。(もちろん入学した僕が一番悪いです)

とにかく”こいつらと同じ扱いは受けたくない”と言う印象でした。

入学前からそんな気持ちでやってきたので、入学しても当然大学の子とは全く気が合いません。

なので当然友達もほとんどできなかったので、めちゃくちゃつまらなかったです。

・授業を受けるメリットが無さすぎる

大学行ったことない方のために言っておくと、大学の授業は単位さえ取っておけば欠席しても大丈夫です。(出席0でも単位取れる科目は存在します)

このシステムというか、そもそも授業で学んだことが将来全く役立たないというのが僕は納得いかないポイントです。

本来、スポーツなども含めて”学ぶ”ということは、目指しているところがあって、そこへ到達するための知識を身に着けるというのが”学ぶ”ということですが、大学の授業を受けて学ぶことのゴールは、単位を取るということでありそれ以外の理由が全くないです。となると、なぜこの勉強をしているのかという理由がかなり見出しにくいです。

それに冒頭でも挙げた、出席0でも単位が取れる科目は一定数存在しますし、出席はしていても講義中ずっとスマホを触ってテスト前だけちょっと勉強して単位が取れてしまう科目というのがほとんどです。

そんなしょうもない授業を受けるために、片道1時間半ほどかけてかつ、年間100万円もの授業料を支払うのは違うなと感じました。

・無駄な時間を過ごしている感がすごい

これは先ほども挙げたように大学の授業の大半はスマホを触って過ごします。

まずこの時点で相当時間を無駄にしていますが、大学の授業には「空きコマ」というモノが存在します。これは何かというと、大学の場合受けたい講義を自分から受けに行くので、受ける授業によっては高校と違い、1限目と3限目しか授業がないなどそう言ったことが多々あります。

その時間何してるかというと、大半の学生はスマホをいじってるだけです。僕もそうでした。

毎日毎日そんな生活をしていると、「19歳から22歳までの貴重な時間をそんなことに割いて本当にいいのか」という疑問が湧いてきました。

・就職活動

日本における就職活動で重要になってくるのは「学歴」です。

僕が通っていた大学は産近甲龍未満の大学だったので、正直学歴として見た時に、微妙だと思っていましたし、就職活動で絶対に苦労すると思いました。(ここはビジネスをやろうと思った理由でもあります。)

そうなってくると、授業を受けて勉強する理由が「単位を取得する=卒業する」なのに、この大学をちゃんと卒業しても就職活動で苦労するとなると「卒業する意味なくね?」という気持ちが湧いてきました。

補足として僕が一番大学の講義で印象に残ってるのは、「日本は学歴社会なので学歴がないと就職活動は厳しいです」という教授の発言です。

「この大学でそんなこと言うんかいw」って思いましたがその言葉があったからこそ、ビジネスを頑張ろうと思えた言葉です。

また、これはビジネスをスタートしてからなのですが、たまたま知り合った方で、同じ大学を卒業して就職したものの超ブラック企業だったがためにビジネスをスタートし、脱サラした方がいました。

その方の話を聞いて僕はビジネスを頑張ろうと思ったと同時に、この大学を卒業するメリットが薄いと思いました。

・将来への不安

これは先ほども述べた「学歴社会における日本で学歴が無い=就職活動で苦労する」と言った部分が大きいのですが、ここでは違った点で解説ができればと思います。

大学2年生の夏頃からビジネスをスタートしたのですが、それまでに思っていたこととして、「このまま何もスキルがない状態で就職してしまって大丈夫なのか」と言う将来への不安です。

母親には将来やりたいことは通っているうちに見つかるよと言われましたが、1年ちょい通って全くなかったですし、このまま何もスキルがない状態で就職をすると言うことは”誰でもできる仕事”をすると言うことです。

この”誰でもできる仕事”をただ単に毎日こなして定年まで生き続けることに、当時の僕は全く価値がないと思いました。

大学に通っていても、そんな将来しか見えなかったので将来への不安は沢山ありました。

・学んだことが全く役に立たない

これまでで述べてきた内容と重複する部分はありますが、大学で学ぶことの99%は社会で役立ちません。

高い学費を払ってまで通って授業を受けても将来役に立たないという現状に、行く意味を見失いました。

ただ10年ほど前の時代だったら、学歴が問われてた時代ですので、とりあえず出来るだけいい大学に通って卒業してなるべく大きい会社に就職すれば終身雇用&年功序列で全く能力が無くても自動的に給料が上がって行ってました。(イケハヤさんの動画でこの点に関しては解説されてるので見るのをオススメします。)

なので、”とりあえず大学を卒業しておく”という考え方はもう古いのです。

となると、ただ卒業するためだけに大学に通うというのは本当に時間とお金の浪費でしかありません。ましてや僕の場合学費を支払えるほどの家庭ではなかったので借金(奨学金)まで増えてます。

もし大学に今通っているのであれば、今一度なぜ大学に通っているのかを真剣に考えて、もし答えが見つからないなら辞めた方がいいと思います。


以上が僕の「大学を辞めた理由」になります。

いかがだったでしょうか?

そして最後に大学を辞めてみて思ったことを書けたらと思います。

大学を辞めてみて思ったこと

結論から述べると、僕は辞めて良かったと思います。

あのままもし大学へダラダラと通っていたら、今頃就職活動で地獄を見ていたと思います。(それにコロナのせいでそもそも説明会とかすらないし。)

それに大学に通っている状態でビジネスをやっていたら、成果が出ていなくても”学生”と言う身分がありましたが、大学を辞めて稼げていなかったらただのニートなので、腹を括ると言った意味でも良かったと思っています。

それに今後はスキルの時代へ変わっていきます。偏差値の高いいい大学を卒業していても所得が低いなんてザラに起こります。

しかし、偏差値の高い大学だと、それが自分の1つのブランドになるのでそう言った面から通うのであればいいかとは思いますが、僕の場合偏差値が低い大学ですので尚更通う意味はなかったですね。これ以上無駄に学費を払わなくて良かったと思っています。

まとめ

大学に行った方がいいかどうかに関しては完全に人や状況によるので、どう言った方にオススメなのかを解説できればと思います。

・大学へ行きどうしても学びたい分野がある

・大学で学んだことが直接自分の就職に関係する(医学部とか)

・家庭が裕福でとりあえず行って沢山インターンとか行ってみたい


以上が大学に行った方がいいと思う人です。

もし当てはまるなら行った方がいいと思いますし、当てはまらないなら行かないことをオススメします。

最後の部分の「家庭が裕福で」と言うポイントは非常に重要で、大学へ通うには莫大なお金がかかります。(僕の場合年間100万円+入学費)

4年通ったとしたらサラリーマンの年収ぐらいは普通にあります。

なので、軽い気持ちで行くのは辞めましょう。本当にお金の無駄です。

以上で今回は終わりにしたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

コメントなどございましたら気軽にお願いいたします。


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