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カウントダウンカレンダー?カウントアップカレンダー?

2024年1月4日、昨日で三が日も終わり、今日から仕事始めという方も多いのではないでしょうか。私は明日からがんばります。

年末年始にご馳走をたらふく食べで心は満タン、お腹はパンパンのリッケンです。


3学期が始まると、多くのクラスではカウントダウンカレンダーをつくります。

ゴールを見つめることで残り少なくなった日々を意識し、1日1日をより大切に過ごしていこうという意図があると思います。

ですが、私は、どこもかしこもカウントダウンカレンダーとなってしまうことにはちょっと違和感を感じています。

今日は、カウントダウンとその反対のカウントアップを比較しながらこの違和感について考えてみたいと思います。



各クラスではクラスの仲間と、すでに150日ほどの学びを重ねてきています。

ゴールだけを見ていては、自分の現在地を正確に知ることはできないのではないかと感じます。スタート地点と自分の現在地を知ることが出来なければ、4月からの成長を実感することが出来ません。

カウントダウンだけでは自分の現在地、そして成長を十分に感じられないのではないかと思います。

それでは、まずはカウントダウンとカウントアップの違いについてみていきましょう。


カウントダウン


この画像にあるように、残り少なくなっていく日数を見て、学年の終わり、ゴールを意識することになります。残された日々を意識し、大切に過ごしていこうという気持ちが自然と生まれていきます。



カウントアップ

この図のように、これまでの歩みを振り返ることになります。4月の学級開きからどのように日々を重ねてきたのか、自然と成長にフォーカスします。そして、正確な現在地を知ることが出来ます。


両方行うと

カウントアップで来た道を振り返ることによって、成長を実感できます。それは自信となり、残りの日数もがんばっていこうという活力になります。

そして、正確な現在地を知った上で、カウントダウンを行うことで、3月までの限りある日数でクラスとしてどうなっていたいのか、ゴールを明確に描くことができるようになります。

先生方は、カウントダウンカレンダーを行いますか?もしよかったら、合わせてカウントアップカレンダーもやってみませんか?


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