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よいことがあった時こそ電話をかけよう

学級開きで忙しいこの時期、電話なんてかけている時間ないよ~となりがちですが。この時期に子どもたちのよさを伝える形で保護者の方とつながることが大切です。保護者の方はこんな感じで電話を受け取るのではないかと思います。


T:(電話をかける)ルルルルル
P:もしもし、○○です。
T:本年度、担任になりました○○です。
P:(食い気味に)先生、うちの子何かしましたか?
T:いえいえ、そんなことは全然ありませんよ。よく気がついて、よくお手伝いをしてくれます。そうそう、今日は、重たい教材を運ばなきゃいけなかったんですが、1番に手を挙げて手伝ってくれたんですよ。とってもうれしかったので、今日はそれをお伝えしたくてお電話させていただきました。お母さんからも、先生がほめていたよと○○君をほめてあげてください。
P:ありがとうございます。(ほっ、苦情じゃなかった。あの子もがんばってるみたいでよかったわ。あの子の良い所見つけてくれるなんていい先生ね)一年よろしくお願いします。
T:こちらこそよろしくお願いします。


ぜひ、よいことがあった時こそお電話を。忙しいからといって、「次またいいことがあった時に電話しよう」は禁物ですやんちゃな子は待っているうちに、やらかしてしまい、保護者の方との最初の出会いがやらかし報告の連絡になってしまいがちです。どんな子どもたちも新年度最初は気持ちも新たにがんばろうとしています。その瞬間を逃してはいけません。

やんちゃな子の保護者の方は、今までにたくさんのやらかし電話を受けてきて、電話に対して常にドキドキされています。ぜひ子どもたちのよいところをはじめに伝えて、保護者の方のがんばりをねぎらっていただきたいと思います。

先生がほめたことが、保護者の方から子どもたちへ伝わり、子どもたちは先生に直接褒められるよりも喜びます。そうすると、よいサイクルが回り始めます。

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