[オリジナル曲] Picassoの制作話
みなさんどーも、インディーアーティスト兼ビートメイカーのRick Lifeです。
今回は4月8日に配信スタートしたPicassoについて、触れて行きます!
ここから聞けます!
flasstainさんについてはこちら
きっかけ
ラッパーのflasstainさんとはOVBのプロバトからの付き合いになります。
OVBとは、主にX上で活動しているJ-Hiphopのコミュニティグループになります。
そこで開催された「プロバト」というのはプロデューサーバトルの略で、ラッパーとプロデューサーの2人1組で競い合う企画です。
第2回目のプロバトにてflasstainさんと組み、見事優勝させていただきました。
その時は「Feel With Love」という楽曲で挑ませてもらいました。
参考に以下の動画を見てもらうとわかりやすいです。
※つい最近第3回目も行われていたので、そちらも是非見てみてください。
制作裏側
実はPicassoの原型はすでにプロバトの時点で完成してました。
自分がビートをその時点で3つ制作しておいた内の一つがPicassoへと進化を遂げました。
Feel with loveの時は「愛」がテーマだったのに対して、Picassoでは「人生のキャンバス」をテーマにしています。どちらとも広いテーマです。
楽曲の雰囲気も対極にしています。
Feel with loveのビートではR&BとHiphopがポップに混ざったようにしていますが、Picassoではハイテンポで疾走感溢れるhiphopとPopで勝負しています。
flasstainさんが書くリリックとラップのスタイルにも差が出ているので、聞き比べてもらうとより楽しめると思います。
歌詞
(verse1)
街歩く並ぶビル
隙間を縫ってKick in
言霊絡み付いた
病みつきのflasstainだ
"LOVE"を拾い集め
"ROUGH"に変換し
適度に適当に愛を語ってんだ
計算なんて らしくない
ゲーセン・飲み会だって
その場のノリ大事
あんまり経験ないけど
だってロンリー 1人が好きだなんて強がり
つらいな 自分さらけ出しちゃった
(hook)
描くキャンパスに
別に題材はないから 自由にやって
ペン先が震えてる
別にそれだって味だし 君なりのダシだし
計画に基づき
綿密にやったっていいけど マネだけはしないように
人生の終末に 描き終わる
描き終わる君だけの絵
(verse2)
夢さえ持てずに 1人が楽だ
落胆に慣れた ラクダのタフさ
アルコール貯めたコブで 興奮しっぱなし 私の歌詞
吐き出した 飽きない未来が描き出す 他にない思想
あったようで 代用ない 絡まった回路 脳内を解放
ウィークポイント 脆さ を誤魔化すように 楽観を装い damm...
欠落した想いが 夜のアルコールに 溶けて
たまにバグっても人間味
それさえも捨てたらAIに 盗られちまう
経過にコミットして その上で結果を通り越して その先まで
(hook)
描くキャンパスに
別に題材はないから 自由にやって
ペン先が震えてる
別にそれだって味だし 君なりのダシだし
計画に基づき
綿密にやったっていいけど マネだけはしないように
人生の終末に 描き終わる
描き終わる君だけの絵
いかがでしたか?
配信からしばらく経ってますが、是非とも聴いてみてください!