しぐれにスコアブック #11『ウルフ』
こんにちは。Rick(しぐれにP)です。YouTube、ニコニコ動画にてボカロPやってます。
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それでは今回も楽曲紹介やってみましょう。今回は11作目の『ウルフ』です。まだ聴いてない方は下のリンクからどうぞ↓
さっそく本題に入ろうと思うのですが、その前に。 これはあくまで「自分なりの解釈」ですので、これが正解というわけではありません。こういう見方もあるんだなあくらいに読んでいただければと思います。
それでは、いってみましょう。
この楽曲は、「ボカコレ2023夏ルーキー」参加作品です。聴いてくださったみなさま、ありがとうございました。今回のボカコレについては、以前記事にしていますので、そちらをお読みください。
要約すると「ランキング入りを本気で狙ってたしいけると思ってたけど全くそんなことなかったから今後の活動を1回考えさせてくれ」って内容なんですが、まあこんな記事書いてるくらいだし続けます。余裕で。曲書くのおもろいので。
前置きはこのくらいにして、曲について話していきましょう。
この曲の原案ができたのは、たぶん今年の2月中旬くらいだったかな。まだボカコレ2023春すら始まっていない時期でした。
普通に仕事していた時に、ふと思ったんです。
「ケモ耳ウルフカットリンちゃん、見たくね?」
ケモ耳ウルフカットリンちゃんですよ。可愛いに決まっているじゃないですか。
そんなわけで、『ウルフ』というタイトルで曲を作ろうということになりました。
詞と曲については、最近のキャッチーなボカロ曲を目指した部分が結構大きいですね。ニコニコのコメント欄でもちらほら見かけましたが、DECO*27さんの『アニマル』とか、すりぃさんの『バニー』とか、そんな雰囲気を目指しました。バレるもんなんやなあ。
前にも書いた気がするんですが(『オランジェット』のあたりだったかな?)、かわいい曲で歪みの効いたギターが鳴っているのが好きなんですよね。今回は、バッキングの歪みを高めてそれを土台にして、左右からリードギターを鳴らすという構成になってます。ただ、それだけだと物足りなくてシンセを足してみたんですが、まあまあうまくハマったなあと思っています。
…とまあ、ここまでお読みいただければなんとなく分かると思うのですが、今回かなり欲望のままに書きました。曲も、詞も。だから詞の内容に特段深い背景はありません!(えぇ…)身も蓋もない言い方をすると、雰囲気重視です。ただまあ、だからといってまったく考え無しに書いたわけでもなく、最低限メッセージ性は持たせたかったので、持たせたつもりではいます。特にラスサビ前ですね。
ラスサビ前の曲が静かになるタイミングにメッセージ性のあるフレーズを持ってくるの、結構好きなんですよね。『ピストル』とか『Elpis』でもこの手法を取っています。
ひとまず、こんなところにしておきましょう。『ウルフ』、個人的にこれまでの自分の楽曲のなかで1番自信のある曲ですので、ぜひ聴いてみてください。
それでは。
-Credit-
サムネイルイラスト:只野ネピ 様
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