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緊急事態宣言とマスクの関係について
緊急事態宣言がいつでるのか?とかロックダウンするのか?するならどうなるのか?という議論がありますが、そんなことはどうでもいいと思います。やるべきことをやるだけだし、いま我々にできることはこれ以上感染を広げないこと。すなわち、Stay Home。家にいることです。
とはいえ、店舗の経営者は気になるでしょうし、政府からメッセージも出てるので見てみます。マスクの配布が緊急事態宣言と密接な関係にあることがわかります。
こちらは4月1日の首相会見のログです。
青線▶買い上げとは緊急事態宣言下における「売渡し要請」のこと。
赤線▶洗って使うので2枚の内1枚は洗い替え
紫線▶一住所あたり2枚で、これは世帯としては足りない、とは、「同時に外出していいのは基本1人。最大2人まで」という意味。強い外出自粛要請が出ると見られます。
緑線▶再来週から需要の高いところに配る。=全国一斉ではない。
上記を総合すると、緊急事態宣言を出し、それに基づいて各都道府県の本部から具体的な外出制限の要請をする。その内容は、「必需品の買い物で1人または2人の外出は認めるが、それ以外は家にいなさい」というもの。発令の時期は来週。かなと。
つまり、今回の『マスク配布』は緊急事態宣言の予告と取るのが妥当かなとと思われます。
マスクを配布したら買い占めもいまよりはましになるはず。3月28日の会見では使い捨てのサージカルマスクは医療機関に優先的に配るとも言ってます。それに、一般の人は出歩かないからマスク減らなくないですか?僕は家にマスクあるけど全然減りません。外に出ないから。
首相が似合わないマスクをして出てきたことと、「2枚」という数字のショボさにつられて、批判が先行していますが、マスク配布のために必要な作業の困難さを考えると、それを押してでもやるのだから、これは単体の政策というよりはなにか連続した対策の一つと捉えるのが正しいように思います。
ただ、コミュニケーションは間違えていますよね。菅官房長官も緊急事態宣言に対して情報を出さなさすぎです。
誰も家から出ないようにどうしたらいいか。それが「マスクを2枚配る」というメッセージの出し方だとダメだった、ということはよくわかりました。
繰り返しますが、宣言が出ても出なくてもどっちでもいいし、それがいつ出るか?もどうでもいいです。感染がおさまるまで家から出ない。それしかないです。