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イーガーカップを振り返る(その1)


マツオカ株式会社主催のWOC予選麻雀大会「イーガーカップ」は第9回開催を持ちまして終了することが決まりました。


一番の理由として、イーガーカップの発起人であるマツオカ株式会社「松岡博文会長」が昨年にお亡くなりになられたこと。


また、予選大会の主催をエンターテイメントスペース大三元様が引き継いで下さった事で、大会名を一新することをマツオカ株式会社「山下真理社長」に了承頂きました。


第9回開催まで、全てのイーガーカップにおいてキャンセル待ちの満卓開催を頂けたことを心より感謝いたします。


この機会に「イーガーカップを振り返る」というテーマで、レポートを綴らせて頂きたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。



西日本最大級の麻雀タイトル戦「ヴェストワンカップ(WOC)」が2025年で10年目を迎えますが、時代はまだWOCが発起する前の2014年に遡ります。


私がまだ日本プロ麻雀連盟に在籍し、ヤヨイ先生こと奥さまが麻雀サークル「すだちの巣」で活動していた頃、とある梅田の麻雀店で偶然に、マツオカの麻雀用具「Eager(イーガー)」のモニターに立ち会っていたマツオカ松岡博文社長とレディオシステム松岡功社長に出会いました。

私は若手ブロ時代から松岡博文社長に随分とお世話になっていたご縁から


「近ちゃん、今度関西で大きな麻雀タイトル戦(WOC)が始まるんやけど、マツオカでもその予選大会をやるねん。奥さんと一緒に手伝ってくれへん?」

と頼まれました。以降はこの再会がきっかけとなり、マツオカの大人気商品「Eager(イーガー)」の名を冠した麻雀大会「イーガーカップ」がスタートしました。


2015年WOC開幕年はまだ開催店舗が少なく、マツオカ予選は1月〜4月までの隔月4回に分かれて開催と、かなりタイトなスケジュールで企画がスタートしました。


第1回と第2回はマツオカ株式会社本社にて、招待制のチーム対抗戦イーガーカップを開催しました。

イーガーカップ第1回レポート(2015/1/12)

https://mahjong.main.jp/event-log/westone/1501-eager


第1回開催はプレリリースに近い形で16名の選手を4チームに分けて対抗戦形式で大会を行いました。


初のイーガーカップはたっきーさんが個人優勝を果たしました。


イーガーカップ第2回レポート(2015/2/15)

https://ameblo.jp/richio1300/entry-11993914793.html

第2回は当時のWOCの実行委員である小室勇人ブロ、田村翔梧ブロ、中村誠志ブロをお誘いして、プロアマ16名によるチーム対抗戦を開催しました。


個人優勝は後にアマチュア最強位を獲得するコニタンさんが獲得しました。


イーガーカップ第3回レポート(2015/3/22)

https://ameblo.jp/richio1300/entry-12005036412.html


第3回から会場は菜の花に移し、40名による予選大会を開催しました。決勝卓を設けたり、最終戦特別賞を設けたり、色々企画を盛り込んだ思い出があります。


優勝はMCWWの山本聡プロが獲得しました。


イーガーカップ第4回レポート(2015/4/26)

第4回も菜の花にて40名による予選大会を開催し、初年度のイーガーカップは幕を閉じました。


優勝は当時MCWWの岸野功武プロが獲得し、強さを見せましたね。

https://ameblo.jp/richio1300/entry-12019479129.html

ここから2024年2月まで、毎年マツオカの主催でイーガーカップが継続する事になりましたよ。

レポートはその2へ続きます。

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