現代社会で忘れられた、日本人の心の原点とは？ー今こそ、私たちの精神を思い出そうー

私たちは今、かつてないほど便利な時代を生きていますよね。スマートフォン一つで、世界中の情報にアクセスでき、ボタン一つポチっと押すだけで買い物ができる。AIの進化も目覚ましく、どんどん人の手を離れて効率化されていく。

その一方で、心の奥底では何かが欠けているような、満たされない空虚な感覚を抱える人も多いのではないでしょうか？

「個」の大事さはもちろんあるのですが、過度な個人主義が進む現代では、自分のことばかり優先し、周りの意見を聞かなくなっている人も多いように感じます。

また、物質主義に囚われすぎると、お金や物ばかりを追い求め心の豊かさを見失ってしまうかもしれません。そして、常に情報を求め続ける生活は、自分の外側を追い求める世界。

これらは、私たちの心を疲れさせ、本来持っていたはずの「日本人らしさ」を、少しずつ失わせているのかもしれません。

noteでは、数秘術やAIなどを主に書いてきました。「日本人の精神」とは一見すると異なる分野に見えるかもしれませんが、その奥にある「法則」や「可能性」を追求してきました。

数字が示す宇宙の法則、AIというテクノロジーが持つ未知の可能性、これらと共に、古来より日本人が大切にしてきた「精神性」の重要性も感じています。

それは、単なる古い文化ではなく、現代社会において私たちが心のバランスを取り、より良く生きていくための知恵だと感じるからです。

年末年始を迎えるにあたり、「日本の叡智」に焦点を当て、古来からの知恵を通じて、自分自身を見つめ直し、内なる力を呼び覚ます方法を伝えます。AIが進歩するからこそ、人としての原点に立ち返り、未来を共に描きましょう。

「日本人らしさ」とは、一体何でしょう？

それは、自然を敬い、共に生きる心、他者への感謝を忘れず、謙虚に生きる心、そして、共同体を大切にする心。いわゆる「和」の精神。
このような私たちが受け継いできた、先人たちの知恵や価値観のことを指します。

現代社会では、これらの価値観が軽視されがちです。
しかし・・・私たちは、本当に「便利さだけ」を求めて、生きていきたい？
心の奥底では、もっと大切な何かを求めているのでは・・・？

今こそ、私たちは立ち止まって、自分たちのルーツを振り返り、失われつつある「日本人の精神性」を取り戻すタイミングのように思います。
2025年はさらに色々起こるよ。

このままいくと、私たちの心は、ますます「満たされない感情」にばかりフォーカスしてしまい、心のバランスが取れなくなるかもしれません。
本当は、何もかも全部持ってるのにね。

12月も中旬を過ぎ、今年も終わろうとしています。神社では「年越しの大祓」や「初詣」が行われます。

実は私たちって、無宗教を好みながら、心の奥深くに「見えない世界とのつながり」を分かってるんですよね。それこそが「日本人の精神性」なのではないでしょうか。

このタイミングは「日本人の精神性」について考えてみるいい機会。
神社は、単なる観光地ではなく、日本人の精神性の拠り所であり、その参拝には、私たち自身の魂を癒し、本来の力を取り戻すための、深い意味があります。

ぜひ、この機会に、神社参拝という、古来からの知恵を学び、心の豊かさを取り戻す旅を始めましょう。

sizca
全国2000社以上の神社を巡り、白川伯家神道と言霊学に出会って5年。
日本の精神性・叡智を思い出し、日本の魂を思い出すことを伝えています。