今週観た映画
職場の福利厚生の一つで、ねりまファミリーパックというのに入っていて、そこでシネコンのチケットとか安く買えたりするのだけれど、ユナイテッドシネマに限っては、メンバーズカードの更新料(年600円)まで補助がでるので先週月曜に申請してきた。それで早速水曜のサービスデーに映画を観た訳だが、どうやら会員サービスの改訂があったようで、平日はいつも1300円になっていたので、それと同料金であるサービスデーにこだわる必要はなかったんだなと後で思った。水曜縛りがないのは素直に嬉しいけど。
というわけで、ユナイテッドシネマとしまえん(スクリーン6)にて「恋わずらいのエリー」。キラキラ映画何年ぶりだろうか…。2000年代とかは今よりもっとジャンル選ばずに色々観ていたので、久々に小っ恥ずかしい感じが蘇ってきて堪らない感じだった。ストーリーは物凄く薄いけれど、一生懸命盛り上げようとしてる感じがよく伝わってきた。仕事帰りの映画は、小難しそうな自主映画よりこういうのの方が潤いがあってよいかも。顔の細かい表情の芝居とかとても良かった。
そして昨日は新宿武蔵野館2にて「ペナルティループ」。最近流行りのタイムループものにサスペンスを絡めた作品。これがかなりひねくれてて、本気でミステリーを楽しもうものなら瞬く間に脱落してしまう。もうこれは意図的なんだろう。恐らく表現そのものを見せたくて、その意気込みはスタイリッシュな映像や音などからビシビシと感じるのだが、まぁ賛否分かれるだろうなとは思う。自分はなんだかんだで嫌いじゃないかな。
4月に入った途端、どうしても観たいと思う映画が少なくなってしまった感がある。なのでこういう時こそ洋画を…とも思うんだけど、今の精神状態だと中々入り込みにくかったりする。作品の重量感はやはり外国映画の方が軒並み上なので、どんなに面白くてもまともに喰らうと今はシンドいかな…。まぁ、洋画の場合は、良作は名画座などの2.番館でかかる確率が高いので慌てる必要もないだろうというのもある。
来週はもう少し多く作品を観たい。