仕事復帰、その後…
2024年3月31日日曜☀
一昨日はダウン着ていたのに、今日は半袖シャツ一枚でも日中は暑いくらいで、一応3月なのにどうしたものか。夜はさすがに風がひんやりしたけど、上着を羽織る程ではなかった。
月曜から仕事復帰して、割と温かく迎え入れてくれたのだけれど、肝心な自分自身の変化というものがまるでなくて、またすぐに居心地が悪くなるかもしれないと感じた。上司とお話した時は勝手に、自分の症状が良くなってると判断されてしまったけれど、同僚らはそう判断してない感じなので、これもまた自分の本音に真摯に向き合えていない弊害から来るものなのだろうかと思ってしまった。医者はとにかく自然体でいなさいというが、どこまでそれが通用するかな。もう一週一週が勝負みたいな感じだが、来週も現状維持で何とか乗り越えたいと思う。
先週は雨が多かったが、警察署で住所変更したり、久しぶりにチョコザップに行ったり、眼科に通ったりもした。こういった雑用は意外と休みの日よりも、仕事帰りとかの方がはかどるような気もした。やっぱり勢いがないとなかなかね。
昨日はレイトショーで1本。池袋シネマロサ1にて「静かに燃えて」の初日。この作品の小林豊規監督が昨年急逝されて、監督の大学時代からの友人であられる犬童一心監督が劇場に働きかけ、1週間ではあるが公開にこぎ着けた意欲作とのこと。大まかな事情は知っていたのだけれど、監督の妹さんが遺影と共に登壇していたのを見て何だか急に胸がいっぱいになった。映画の方は、題材的には目新しいものはないけど、恐らくは初監督作の気負いというか意気込みみたいな熱気でつい目頭が熱くなった。技巧に走らず、観客を欺かせることより己をさらけ出すことを徹底した作りが最後に静かな感動を呼び起こす。ある意味レトロなキラキラ映画と言えるかも。
本日も一本。ヒューマントラストシネマ渋谷2にて「ゴールドボーイ」。先週満席で観られず残念だったが、今週は客席数の多いスクリーンでの上映ということでホッとした。映画は全然ホッとする内容ではなかったけどね。
評判がいいので期待していたが、開始10分で色々と違和感が続出。それらが割と後半まで続いて本当は駄作なんじゃないかと思い始めたころ急転直下、前半の違和感を解消する方向に畳み掛けてきて、あぁこれがやりたかったんだと妙に納得した。エンタメとしては素晴らしい出来だと思うが、正直何度も観たい類の作品ではないかも。でももう少しヒットしても良さそうなんだけどなぁ…。
今日はとりあえず一本でお腹いっぱい。明日早いのでそそくさと帰宅。具だくさんオムレツを作ってみたが、見た目かなり崩壊気味なので写真は断念。味はまずまずだったけどね。