アダルトは三方よし? アダルトコンテンツ制作で心がけるべきこと
今回は、アダルトコンテンツを作る上で心がけるべきことについての話です。
私は以前から、アダルトコンテンツが人にとって、そして人間社会にとっていいものだという話をしてきました。
一方でYouTubeやnoteなどインターネットサービスのプラットフォーム側から公開停止やアカウント凍結をされる方々もいらっしゃいます。その理由の中の一つがアダルトコンテンツの投稿であることも事実です。この場合、投稿されたアダルトコンテンツがプラットフォームの不利益になったと考えることができます。
ではアダルトコンテンツの制作者は、何を目指して商品やサービスを開発すればよいのでしょうか?
これに対する答えが今回の結論です。
結論
「三方よし」を念頭に置きましょう。
詳細
1. 三方よし
「三方よし」とは、①自分(売り手)、②相手(買い手)、③社会全体(世間)にとっていいことという意味です。
「三方よし」という言葉が言いたいことは、以下の通りです。
「商売の理想的な姿は、みんなにとっていいモノ・サービスを売って稼ぎ、社会の繁栄に貢献すること」
こちらの三方よしについては、以前運営していたブログにも記載させていただきました。
2. 目指すべき方向
何か商売を始める際は「ヒト・モノ・カネ」が必要という話を、みなさまもどこかで一度は聞いたことがあると思います。もちろん「モノ」と「カネ」が必要なのは、言うまでもありません。
ですが上記の三者の中で、キープレーヤーは「ヒト」です。上述の「三方よし」の話の通り、人を疎かにして成り立つ商売はありません。これは、アダルト産業でも、それ以外の産業でも同様です。
お客様(相手)の利益を疎かにすれば、みなさま(自分)の商品を買ってくれる人はいなくなります。
自分の利益を損ったら、商売が成り立ちません。
社会全体の利益を無視したら、自分と相手だけ儲けても、商売は継続できません。数ヶ月後、数年後にその商売、もしくはその商売を受け入れていた社会の方が消えるからです。社会の方が消えた場合、その商売も潰れます。
3. 制作者がすべきこと
アダルトコンテンツ制作者がすべきこと、それは自分と相手(もしくは視聴者)だけでなく、プラットフォーム側の利益も考えることです。YouTubeやnoteなどのプラットフォームでは、それらの運営者の方々がプラットフォーム利用者にとってプラスになる場を提供しなければいけません。
「このコンテンツはプラットフォームの利益になるのか?」
「このコンテンツを出したら、社会全体がさらによくなるかな?」
このように、自分や相手の利益だけでなく、社会全体の利益や幸福を考えましょう。
例えばnoteであれば、稼ぐことよりも創作を楽しむことを優先するようなコンテンツを制作しましょう。
またYouTubeであれば、人を笑顔にする、人の悩みを解決するなど、人を幸福にするような動画を制作することを心がけましょう。
そうすることでプラットフォームはさらに発展し、ひいては利用者のみなさま自身の利益が上昇することにもつながります。
最後に
上記「詳細」に記載されたことを踏まえて、創作に励みましょう! プラットフォームの利用規約を全て読むことは難しいかもしれません。また仮に読んだとしても、利用規約は時と共に変化していきます。幾多の改定を経れば、それらを追うのは至難の業です。ですが
「みんなにとっていいモノ・サービスを作ろう」
これ一点を記憶し、意識することはそんなに難しくはないと思います。加えてプラットフォーム運営側も、これ一点を追求して利用規約を改定し、継続的にサービスを運営します。
このためこれ一点さえ押さえれば、コンテンツが消されたり、アカウントを凍結されることはありません。
こちらはこの記事の動画版です。
音声で聞きたい方は、こちらをご視聴ください。
以上です。
ご覧いただき、誠にありがとうございます。