コロナ禍のとあるオタク
お久しぶりです。
以前自己満足で書いた記事にいいねしてくださっている方がいて感動しました。
ありがとうございます。
https://note.com/richapiyo_piyo/n/n8d03477f6325
ところで皆さん、コロナ禍でいかがお過ごしでしょうか。
オタクを続けている人、降りてしまった人、オタクそのものを辞めてしまった人。色々な方がいらっしゃると思います。
私ですか?舞台のオタク自体を辞めました。
その代わり、2次元の方に引きこもっています(どう足掻いてもオタク.......)
なので、変わらず俳優さんや舞台のオタクをしてらっしゃる方々はすごいなと思います。
無理だったよ辞めちゃったよ!って方、仲間ですね!
前ブログでも書いたように、俳優さんのオタクはコロナ関係なく辞めました。
でも舞台のオタクを辞めるつもりは全くなかったんです。これからも、公演さえあれば何がなんでも観に行くつもりでした。元々好きなシリーズとか沢山あるので。
でも辞めちゃったんですよね。
そんな自分が別人みたいで、戸惑ってました笑
何で何だろうなって考えた時に、これかなっていうのがありました。
払い戻しです。
皆さんも恐らく1度は経験してらっしゃるのでは無いかな〜と思います。
私も例に漏れず払い戻しを経験しました。
楽しみに楽しみにしていた記念の公演、やっとの思いで自力で当てて飛び上がるほど嬉しかった千秋楽、友人と一緒に行こうと約束していた公演、情報解禁されてからずっと心待ちにしていた作品
全部全部払い戻しました。
チケットが全てお金に戻ったあの時、なんとも言えない気持ちになりました。
たぶん、絶望と虚しさと切なさと無力感と、あと何かだったんだと思います。
それから、情報解禁されてもすぐに中止発表、そもそも情報すら出せなくなってしまった作品の話、たくさん耳にしました。
その度に、あの苦い感情を思い出していました。
そのうち、情報解禁されても喜べなくなりました。また中止になるのではないか、公演に行って何かあったら怖い、と思ってしまったんです。
いつしかその感情は私の中で大きくなり、やがて絶対に行きたい!という気持ちが無くなっていきました。
当たらなければ諦めよう、怖いから行くの辞めよう
そんな考えになっていきました。
そしたら疲れちゃったんですよね。
そのためにチケット取るのも、取れるかドキドキしてたのも、発券して席見て一喜一憂するのも、楽しかったのに。
全部が疲れてしまいました。
その頃仕事が立て込んでいて、そういう意味でも精神的にやられちゃっていたのもあると思います。
精神回復のための舞台がどんどん重荷に感じてきたんです。何も楽しくなくて、DVD見ても何も思わなくなりました。自分が自分じゃないみたいで怖くなりました。
気づいたら鬱手前になってました。驚きです。(これはオタク辞めた一因ですが個人的なことなので割愛)
今はようやく発表→チケ発→公演→千秋楽と無事に終わる作品が増えてきました。
私も精神的に安定し、あれ気になるな、これ行きたいなと思えるようになりました。
なんならとある作品のライブのチケットも取りました!(バレそう)
また気軽に、精神回復剤として観劇が出来るといいなと思っています。
ひとまずチケット取ったやつが今はとても楽しみです!
冒頭でオタク辞めたって言いましたけど、オタクに戻る日も近い.......かも笑