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UUUMが上場廃止に!その背景とは?


なぜUUUMが上場廃止に?

YouTuber事務所大手のUUUM株式会社は、2025年2月17日をもって東京証券取引所グロース市場から上場廃止となりました。
これは、親会社のフリークアウト・ホールディングスがUUUMを完全子会社化するために、株式をすべて買い取ったことが理由です。

UUUMとは?

UUUMは2013年に設立され、HIKAKINやはじめしゃちょーといった人気YouTuberをマネジメントする企業として成長。
2017年には東証マザーズ(現グロース市場)に上場し、一時は時価総額1000億円を超えるほどの注目企業でした。

なぜ上場廃止になったのか?

しかし、近年はYouTube市場の変化や競争の激化により、思うように業績が伸びず、2023年には広告収益の減少も影響して経営が厳しくなりました。
そこで、フリークアウト・ホールディングスがUUUMを買収し、経営の立て直しを進めることに。

最初に2023年9月に約77億円でUUUMを連結子会社化し、2024年12月には完全子会社化のために追加で株式を買い取るTOB(公開買い付け)を実施しました。
そして、2025年2月の上場廃止に至ったのです。

UUUMの今後は?

上場廃止後もUUUMは存続し、フリークアウトの傘下でインフルエンサーマーケティングを強化していく方針です。
これからどのように生まれ変わるのか、注目が集まっています。


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