あるある2024
2024年に採用されたあるあるを振り返ります。
1.【冬のシャワーあるある】
冬のシャワーが苦手な理由。あったかくなりに行ってるのになんで寒い思いをしないといけないんだ。服を脱いでからまた着るまでの間、寒いと感じる瞬間なんて一秒たりともあってはならない。
2.【大学1年の4月あるある】
それが1か月後には見事に覚えてる。
3.【ゴリラの名前あるある】
動物園に行ったときに思いついた。たぶん「ゴリラ、ローラ、違和感」みたいな単語の集合は前から頭の中にあったんだけど、ちゃんと文にしたことがなかった。文にして初めてニシローランドゴリラからとっているということに気づけた。
4.【イチローあるある】
野球場でも、教室でも、インタビューでも、どこでも聞かれてる気がする。そのたびに、「緊張しないコツなんてないから!」って言ってる気がする。
5.【「今何時?」と聞いたときあるある】
旅館で時間を聞いたときに思いついた。伝え方はこれで正解な気がする。文法としては変だけどその文が一番正しく伝わる、みたいなあるある好き。
文にして初めて「正確な時刻を知りたいわけではない」と「正確な時刻を知りたい」が両立することを知った。
この気持ち悪さを無理やり言語化してみる。
この行動は目的→行動→結果に分けられる。今何時?と聞いてるときは、その時刻によってはこれからの行動が変わってくるから、という目的で聞いてるからざっくりとした時刻がわかれば目的は達成できる。ただ、目的を切り離して行動と結果だけに着目した場合、正確な時刻を知っている人に時刻を聞いたのになんとなくの時刻しか教えられなかったら気持ち悪さが残る。
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聞く側は「時刻を知りたいから時刻を聞く」という当たり前すぎる目的の存在に気づいていなかった。そこでなんとなくの時刻を教えられた結果、「時刻を知りたい」という目的も頭の中に隠れていたことに気づく。そして、その目的を達成できていなかったからモヤモヤする。
こうか?
6.【1.5Lペットボトルあるある】
撲殺したときに思いついた。部屋を立ち去ろうとしたときの影があまりにもスーパーから帰宅するときの自分すぎて笑ってしまった。
7.【吹き出しの中のお茶目じじいあるある】
たぶんこれ手を頭の後ろに回して顔を少し前に出してるな。
フィクションのあるあるは急に頭に降りてきてびっくりする。このあるあるもなんの前触れもなく思いついて怖かった。
イメージとしては阿笠博士、Dr.ベガパンクなど。博士系が多い。他にもいたら教えてください。
8.【歯医者終わりあるある】
歯医者から出たときに思いついた。このあるあるを思いついたおかげで自分を客観視できて中華料理店に行きそうな足を止めることができた。自分の行動を一般化することで冷静になれる。あるあるメソッド。
これは多分歯医者に行く直前はあまり食べたくないし、食べるとしてもなんとなくがっつり系のものを避けてあっさりしたものを食べてるから行きたくなっちゃうんだと思う。しかも歯医者に行く時間帯って絶妙にお腹が減ってる。
歯に対するキュートアグレッションかもしれない。
9.【片付けを決心したときあるある】
部屋が汚いなと思って机をみたら5円玉があって思いついた(悲しい)。部屋が汚いときって大切なお金でさえもはだかで置いてしまう。特に5円玉。金色っぽいものが汚れてれるとより目立つ。
以上9個が今年採用されたあるあるです。投稿数は53個だったので、採用率は17%でした。まあまあ良いと思います。
今年のあるあるはほとんどが現実で起こるもので、その行為をしたときに「あ、これあるあるだな」と気づいて投稿することが多かったです。
私事ですが、今年はnoteをたくさん書きました。数えてみたら130本も書いててすごい。しかもそれと並行して紙の日記も7月から書いていました。これはまだ続いていて、最近2冊目に突入しました。
日記を続けていると、日常の一部分に焦点を当ててそのときの行動や感情の機微を詳細に書き記すことが増えていきました。これはあるあるを考えることと結構関係している気がします。今言いたいことが頭の中でまとまってないんですけど、そのままの勢いで書いてみます。
あるあるって「みんながよくやること」だけど、正しくは「みんながよくやる変なこと」なんじゃないか?
みんなが無意識にやってるけど実は変なことを文にするのがあるある?
多分そこが日記に関係してる。日常の中で「これみんなやってるけど実は変だな!?」と気づくことがあるあるを思いつくための大きめの第一歩になる。意識していないと流れてしまうような小さな違和感を捕まえるのがあるあるを探すコツで、日記はその力をつけるのに最適。しかもその力はあるあるだけでなく日々の生活、学校、会社、趣味などあらゆる場面で生じる課題の解決に役立つ。はず。
長々と書いてしまいましたが、つまり(昨年も言いましたが)皆さんも日記を書きませんかということです。
ありがとうございました。