お洒落な"土曜ワイド劇場"「マーダーズインビルディング」

ディズニープラスで「マーダーズインビルディング」のシーズン4がスタートしました。

アメリカと同時公開かつ、日本語吹き替え版もつくられていて、力が入っていますね。

山寺宏一さん、林原めぐみさん、平野文さんなど、豪華声優陣に加え、今回個人的に良かった!!!と思ったのは、今シーズンのゲストエヴァロンゴリアの吹き替えが日野由利加さんだったことです。

エヴァは、デス妻のガブリエルという認識でしたので、もう彼女の声があてられているだけで、見たくなってしまいます。(数年前のロレアルエクセランスのCMも良かった!!!)

肝心の中身ですが、つまらなくはないですけど、私はシーズン1からイマイチピンと来ず・・・。

何ていうか、「土曜ワイド劇場」みたいなんです。

おじさんと若い女性が事件に巻き込まれて、わちゃわちゃしている雰囲気とか、本当は2時間ドラマですむような話とミステリーを強引に10話に引き伸ばしているような感じ・・・。

ただ、世間的な評価は高いようで、おそらく、撮影技法的なものや、実際にニューヨークで撮影していたり、舞台となるマンションがアンティークでおしゃれなところが高評価の要因の気が。

それでもシーズン1のエピソード7は、すごい!と思いました。無声映画みたいで。

また、キャスト陣も本当に豪華で、映画並みの配役です。

米huluドラマの受け皿として、日本ではディズニープラスで配信しているんでしょうけど、もったいないですよね。

「マーダーズインビルディング」、「一流シェフのファミリーレストラン」、「アボットエレメンタリー」、「911」、「Shogun」。

アメリカ最新の少し攻めた大人向け話題作があるのに、ディズニーという名前の配信サービスでは限界があるのでは?

ニューヨークの街並み、そして「デスパレートな妻たち」が好きな人たちには、楽しいシーズンとなりそうです。

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