③-2自分の経験を振り返り、気になる企業説明会を受けてみよう


・はじめに

①就活コミュニティActivateについてと紹介

就活コミュニティActivateは、就活生約50名が在籍し、メンターへの就活相談や少人数のGD対策会などを行っている就活コミュニティです!!

在籍している就活生は、日本全国の様々な大学から、志望している業界も様々な方々が集まっています!!志望業界が同じ人同士でGD会や模擬面接会を開いたりしています!!

ご興味ある方は、TwitterもしくはInstagramのDMからご連絡ください🙌

noteについては、これまでの就活サポートしてきた中で就活生に共通する悩みに対する解決策を体系化し、まとめていきたいと思います!!ご自身に合った項目を見ることでどのように就活対策をしていくのかというのを知ることができます!!

②今回のテーマで何を知ることができるのか

今回のnoteは、「③解禁直前!年明けあたりから始めた人向け」の第2回のテーマである「③-2自分の経験のを振り返り気になる企業説明会を受けてみよう」を取り扱います!第1回を読んでいない方はそちらも読んでみてください🙌

今回は、ガクチカ・自己PRを書くための自己分析の方法、業界や職種の選び方と企業説明会の受け方までを説明しています!

このnoteを見ることで、就活を始めるにあたってとても大事な準備の仕方と、企業説明会をどのように受ければいいのかという具体的な姿勢を知ることができます!ぜひ最後までご覧ください!

・本論

①自分の経験を振り返る目的

経験を振り返る目的は以下2点です!

 1、ガクチカと自己PRにつなげるためのエピソードの掘り起こし
 2、気になる業界・職種を絞るための価値観の掘り起こし

まずひとつ目の「ガクチカと自己PRにつなげるためのエピソードの掘り起こし」は次回のテーマである「③-3ガクチカと自己PRを400字で作成しよう」で使えるエピソードを掘り起こしましょう!

最終的にガクチカ・自己PRは、400字のものを3~4つストックしておき、業界や職種、また自分のアピールポイントによってどれを使うか決めていく形になります!

まずガクチカは「高校~大学時代にやったこと」、自己PRは「幼稚園~大学の間で自分が苦を感じずにやっていた行動」をできる限りリストアップしましょう。

・ガクチカ「高校~大学時代にやったこと」
ここでは最初から結果を出したことにフォーカスするのではなく、力を入れてやったことをリストアップしましょう。多くの就活生が勘違いしているのが「ガクチカは結果や実績を評価される」とのことですが、正しくは「行動や実績の背景にある感情面をしっかり伝えられるか」です。なのでまずは結果を出したことではなく、自分が力を入れたことを思いつく限りリストアップして、そこからなんでそれに力を入れたのかという感情面を考えましょう!詳しいガクチカの書き方は次回ご説明いたします!

・自己PR「幼稚園~大学の間で自分が苦を感じずにやっていた行動」
自己PRは力を入れたことではなく、「人生の中で苦を感じずにやってきたこと」を思いつく限りたくさんリストアップしましょう!

そのリストアップした行動を3つのグループに分けてみましょう!①T(考える)、②C(コミュニケーション)、③R(リーダーシップ)。

例えば、「小学生の時にレゴを使って説明書に載っていないものを作るのが好きだった」という行動は、T(考える)に分類されます。「中学生での合唱コンで指揮者としてクラスを引っ張ったことが楽しかった」という行動は、R(リーダーシップ)に分類されます。このグループ分けをして、自分の「苦じゃない行動」はどの分野が多いのかを考えることで、自分の本当の強みの方向性を確認することができます!自分の強みはこの方向性なんだ!ということを認識していると、就職活動全体において一貫性をもって自分を魅せていくことができます!詳しい自己PRの書き方は次回ご説明します!

引用元:マーケターの森岡氏の「苦しかった時の話をしようか」

2、気になる業界・職種を絞るための価値観の掘り起こし

現時点での自分の本音を掘り起こし、気になる業界などと照らし合わせ明確にしていきます!

やり方については、②気になる業界・企業・職種の見つけ方で詳しくご説明します!!

②気になる業界・企業・職種の見つけ方

自分が行きたい業界、なりたい職種の探し方

まず最初はどんな業界・職種があるかを知りましょう!
世の中にどのような業界や職種があるのか知るためには網羅的な媒体が便利です!!

網羅的な媒体である「会社四季報」や「業界地図」で、どんな業界・職種があるのかを知って自分がそこの業界に入るとしたら?を考えてみましょう!

業界や職種を知ったうえで、次は自分が受けていく業界を絞っていきましょう!絞り方は「選択法」と「消去法」の2種類があります。

選択法で決めるやり方:稼ぎたいからIT、コンサル、金融に行こう。
消去法で決めるやり方:作業着を着て仕事するのは嫌だから工業系メーカーはやめておこう、転勤は厳しいからメーカーや銀行はやめておこう。

ここで注意していただきたいのが、「消費者としての好き」と「生産者・提供者としての好き」は全く違うので区別しましょうということです。

自分がその仕事に対して集中できるかどうかは「生産者・提供者としての好き」もしくは「自分のキャリアにつながる」というところに依存します。そのため、その業界に惹かれる理由が「消費者としての好き」だけではないのか?という点は注意しながら業界を見ていくことが大切です。例えば「洋服が好きだから「アパレル業界」にいくという学生を多く見ますが、この学生たちは「洋服を着るのが好き」な人が少なからずいます。「アパレル業界」は最初店舗に立って接客をするので、業務内容としては「接客業」になります。ようするに「洋服が好き」でも「毎日知らない人とコミュニケーションをとる」というのが苦手な場合厳しいのです。自分の「好き」をもっと深く考えたうえで、業界、職種を考えていきましょう!

キャリアの選択肢は狭めたくないけど時間がない人向けのおすすめ業界・職種

無形商材の営業(ソリューション営業)

もの売りの価値は今後も下がりません。営業職のプロフェッショナルになったり、現場での経験を活かしマーケティング職に転職したり、「営業×マーケ」や「営業×会計」などで事業責任者や独立などを目指すこともできるため選択肢が狭まらず、キャリア形成にプラスに働きます!


SIer・コンサル・広告代理店・金融などのクライアントワーク

特に志望業界が見つからない人はクライアントワークがおすすめです!入ってから色々な業界を見れたり、会社側からどこの業界の支援を行うのか決めてもらえるからです。(志望動機作成にあたっては支援したい業界を述べなければならないのでその点は注意が必要です。)

後は「どんな手段で支援ができるか」もしくは「したいか」で受ける業界を決めていきましょう!

ITならSIerやITコンサル、あらゆる経営機能の組み合わせなら経営コンサル、マーケなら広告代理店やリサーチ会社などといった感じで業界を絞っていきましょう!

それぞれのおすすめ業界はその人の本音の価値観によるため、自分で見つけるのが難しそうという人は我々が運営している学生就活コミュニティ「Activate」にぜひご相談ください!


職種

ホワイトカラーの職種は大きく3つの職種区分があります。①営業・接客・受付などのフロントオフィス、②マーケティング・経営企画・広報などのミドルオフィス、③財務・経理・総務・人事・労務・法務などのバックオフィスの3つです!

フロントオフィスは顧客との接点を持ち、ミドルオフィスは顧客からの情報を戦略化したりフロントオフィスとバックオフィスの橋渡しをしたりします。バックオフィスは経営管理機能として自社の経営を管理する役割です。

もちろん業界によるため、業界を定めつつ、その業界の職種を分類したうえで、なにになりたいのかもしくはできるのかによって仮決めしていきましょう!


企業の探し方

「業界 カオスマップ」などで検索をすると大企業~ベンチャー、中小企業まで色々な企業を見つけることができます。見つけた企業の採用サイトやコーポレートサイトなどからさらに深ぼっていく、もしくは企業説明会に参加をしてみましょう!

③企業説明会の受け方と注意点


1、自分のやる業務の仮説を持って企業説明会を聞こう
ただ企業説明会を聞いているだけになっていないかは注意が必要です。
企業説明会は、「自分がその業界で働けるのか?」か「自分がその業界・職種で働くとしたらどのような動き方が必要とされるのか?」を確認するために参加しましょう!現時点での「志望動機」を念頭に置いた上で、「それが本当にできるのか?」「できるとしたらどう貢献できるのか?」という観点で臨むとより次に繋がります。それがそのまま志望動機やガクチカ・自己PRに繋がっていくのです!

2、企業説明会は必ずしも参加しなくてよい
今の時代ネットや本+OB/OG訪問で完結してしまう場合も多いです。そのため興味のない企業などを受けるのは時間がもったいないため、内定を得るためにやることを絞りましょう!

3、業界・企業が明確になった人はOB・OG訪問をする
この時点で業界・企業が明確になった人はなるべく早期にOB・OG訪問をしましょう。選考が始まるとOB・OG訪問ができなくなり、逆質問でしか企業や職種の情報が得られなくなるためです!

志望動機を練り上げると気づくが、業界によっては提供している価値がそこまで変わらなかったりします。そこでの差別化ポイントで、「御社の人が良かった」「御社の社風が私の目指すところに合っていた」などがあるが、実際にその会社にいる人やいたことがある人に聞かなければ分かりません。面接で話すときも、「ー部署のーーさんに御社はこういうことをやっていてこういう社風であると聞いたため」と言った方が説得力があります!


④志望業界・企業をある程度決めよう

自分の経験の棚卸と業界・企業研究から、受ける業界・企業を仮決めしましょう。エクセルやスプレッドシートに20~30社程度リストアップしましょう。合わせて、エントリー日など今後のスケジュールとWEBテストの種類(SPI、玉手箱、TG-WEB)なども時間があれば調べておくとよいです!


・さいごに

①今回のテーマのまとめ

今回のテーマ「③-2自分の経験を振り返り、気になる企業説明会を受けてみよう」では、ガクチカ・自己PRを書く前の準備、過去の振り返り方(自己分析)の方法と、業界・職種の選び方、企業説明会の受け方までをご紹介いたしました!

納得内定を勝ち取るためにも、ぜひ今回紹介したことは早めに終わらせて、就職活動の軸となるものを作り上げましょう!

もし、「ひとりで対策を進めるのが不安」や「noteの更新よりも早く対策を進めたい」といった場合は私たちの就活コミュニティActivateにお問い合わせください🙌

②次回のテーマ

次回のテーマは「③-3ガクチカと自己PRを400字で作成しよう」です。
ガクチカ・自己PRは就活をするうえで必ず作らないといけない武器なので、作成の手順をわかりやすく説明いたします!

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③-3ガクチカと自己PRを400字で作成しよう
③-4WEBテストの対策を並行して行おう
③-5気になる企業の選考に応募しつつ志望動機を作ってみよう
③-6ガクチカ・自己PR・志望動機の深掘り回答を作成しディスカッションしてみよう
③-7本選考に応募しよう
③-8自分の課題に対して改善を繰り返し内定を獲得しよう
③-9内定後の立ち回り
③-10内定後、入社までの過ごし方
③-11さいごに


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