障害年金基礎講座　40　労災との調整

　　障害年金の障害は、その原因を問いませんので、先天性のみ
　ならず、後天性の病気やケガによる障害も対象になります。更
　にケガについては、交通事故によるものや労災事故によるもの
　も対象になります。
　　労災事故により障害が遺った場合には、労災の方からその障
　害に対する補償として年金等が支給されますが、それと公的な
　年金制度である障害年金は同時に受給できます。
　　しかし、両者を同時にもらうようになると、少しだけ調整が
　あり、労災の方が若干支給額が少なくなります。この場合には
　障害年金自体の支給額はそのままですので、労災から補償とし
　て年金等を受け取っている方は、障害年金を請求した方がいい
　ことになります。
　　若干手続は面倒になりますが、労災事故で大ケガをされたよ
　うな方は、障害年金の請求を検討されて下さい。

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　　熊本県　合志市　野々島　5359－1
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