超獣戦隊ライブマン、第23話「コンマ1秒に賭けた命⚔️」
「合金成分……チタン2.05%、ニッケル1.38%、マンガン0.49%……その他、計測不能……。硬度556ポイント…凄い武器だわ⚔️」by.コロン
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まずは恒例のあらすじから📖
今回もこちらの管理人さんのブログをご参照下さい🙇✨️
今話のテーマは「恐怖に打ち勝つ勇気⚔️」
大教授ビアスが思い描く恐るべき計画、「ギガ計画」……。
Dr.ケンプに出された宿題は「新合金ギガゾメタル」の合成。これに成功したケンプは、この新合金ギガゾメタルで作った剣を武器に持つケンヅノーを作り出し、勇介へ襲いかかる。
ファルコンソードを真っ二つにされ、死への恐怖を肌で感じた勇介の体はこわばり、ケンヅノーによって窮地に追い込まれる。
勇介は初めて敵に背を向け、逃げる事を選択……。その事に気を立たせ、ケンヅノーに勝つ為の技を必死に習得しようと修行を始める。
……コロンのアドバイスに耳を貸さずに……。
「コロン!君は数字ばかりだ。もう数字はたくさんだ。戦いというのは、数字だけで計りきれるものではないんだ。立ち向かった者しか分からないものがあるんだ。戦うのは俺なんだ、人間なんだ。君のような鋼鉄の体とは、違うんだ。」と勇介はコロンを突き放す。
その後、めぐみを人質にとったDr.ケンプ。勇介に一人でくるよう指示を行う。
めぐみを助けにいった勇介、ケンヅノーと相対する中、後ろに気を向けられず、この時ケンプに攻撃されそうになる。
それを身を呈して守ったコロン。その勇気を目にした勇介から神セリフが生まれる。
「コロン、君は戦いに臨んで何が大切かを今教えてくれた、この体で。戦いで大切なのは捨て身で戦うことなんだ!」by.天宮勇介
緊張は体をこわばらせ、そして「自分らしさ」を出す事ができなくなる。
誰しも経験する緊張。苦手な人と相対する時、苦手な場所へ行く時、その時人は借りてきた猫になり、自分を出せなくなる。
ただ、コロンはケンプの攻撃から勇介を身を呈して守った。
コロンが出したのは「勇気」の形であった。
緊張して「借りてきた猫」になるという事は、緊張している時は「借りてきた猫」を演じているという事になる。
……という事は、緊張しない自分も演じる事も、人はできるという事になる。
「借りてきた猫」になるのが楽だから、人は戦う事をしない。コロンも勇介も共通しているのは、「勇気を持って戦った事」である。
緊張しない演技は体の力を抜き、「自分らしさ」を出してくれる。
きっと、苦手な場面でも、苦手な人の前でも、自分を出す事ができるようになっていくのではないかと私は思っている。
ただ、演じてばかりでは心も体も疲れ果ててしまう。
だからこそ、コロンと勇介のように、素の自分で付き合えるパートナーとの時間も、もちろん大切に😌✨️
いざという時に、そんな大切なの人を守れる力をしっかり出せるように。
話しは反れるが、ケンヅノーに勝つ為に真っ直ぐ努力する勇介の姿に相反するコロンの無邪気な可愛さ😳
是非とも注目して、今話をご覧頂ければと思います。