出世欲のある方へ、配属ガチャでハズレの方はさっさと転職するのが正解！

勤務地について
当然ですが、働くうえで「勤務地」というのはとても重要なものです。

大企業国内の場合、勤務地を大きく分けると「首都圏」「地方都市」「地方（田舎）」となるかと思います。

ここでの「地方都市」は大阪や名古屋、福岡などが対象です。

大企業の場合、配属される勤務地でその後の会社人生が大きく変わります。

いわゆる「配属ガチャ」というものです。

特にメーカーの場合は地方に工場や研究所があるので、地方配属の確率が高まってきます。

私の独断と偏見で結論から申し上げると、「地方」に配属されたらすぐに転職を勧めます。（自分の地元の場合や、本拠地が地方の場合は除く）

理由は以下のとおりです

■出世に影響する
会社内での出世に大きく影響します。一般的には地方配属の方は出世が遅いように思います。

多くの企業は、優秀と思われる人員から花形の部署に配属されていくようです。

そして花形の部署で切磋琢磨して、出世の階段を上がっていきます。

残念なことに「地方」に配属された方は、その出世競争から外れたポジションでその後の会社生活を送って行きます。

「経験を積ますために地方に配属した」「いずれ本社に戻すから」という人事の説明に騙されてはいけません。

そもそも、時代とともに経営層や人事部の人間も入れ変わるので、その瞬間の約束なんてものは無いに等しいです。

少なくとも私は、しばらく地方で研鑽を積み、本社に戻ってきたという人を見たことがないです。というか、直ぐ辞めてしまいます。

■プライベートがつまらない
シンプルに娯楽が少なく、プライベートが充実しません。

わたしは地方出身で首都圏に就職しましたが、遊ぶ場所（特に飲食）が桁違いでしたので、街を歩くだけでも、とても楽しかった記憶があります。街歩きは今でも飽きません。

首都圏で育った方が２０代で地方で住むのは正直しんどいだろうな、と思います。

よく見かけるのが、地方配属→やることがない→パチンコにはまる　の最悪パターンです。一体何の為に小さい頃から勉強してきたのでしょうか。

■あくまでも一般論
とはいえ、いままでの内容は一般論であり、全てに当てはまるものではありません。

ウインタースポーツ大好きだから長野赴任で満足の方もいるでしょうし、会社の仕事や出世に興味のない人にとっては、どの勤務地でも気にしないでしょう。

地方の大企業従業員は、その地方の公務員と同じような生活水準（スタイル）になるような気がします。出世なんかより、安定を求めるなら地方勤務もありだと思います。というか全然アリです。都会に拘りのない方、出世に興味のない方は大企業＆地方勤務って最強と思います。地方は不動産価格が都会と全く違います。都会では手に入らないような注文住宅を建てても、いい車を買えるゆとりはあると思います。