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「生きづらさに向き合う現代の精神分析」ご報告&受講者の感想 2024/9/16 日本精神分析協会 副会長  松木 邦裕 先生

当協会の四国支部で定期的に開催しておりました松木先生の精神分析講座を関東支部でも初めて開催することができました。精神分析という内容の新鮮さは勿論のこと、松木先生の暖かな雰囲気と語りによって、Zoom講座でありながら、松木先生の世界観に受講者の方々が引き込まれるような特別な時間を過ごしていたように感じました。実施項目は以下のとおりした。
1. こころの健康について
2. 精神分析とは?
3. 無意識について
4. 対象喪失と喪の仕事

受講者の主な感想は以下のとおりです。※掲載許可をいただいたもののみ。

・松木邦裕先生の丁寧で事例を交えた講義で、とても理解が進みました。
・  先生のお話を聞き、はじめて精神分析にふれることが
 できたように思う。
・ 他罰的なうつが最近の傾向として多いというのが興味深かったです。
 現代の人は自分を責めないのか?そう考えるとちょっと面白いなと、、、                          
 他罰でもうつになるんだと、興味がありました。
・松木先生のお話がとても分かりやすかったことが要因だと思いますが、
 これまでに持っていた”精神分析”のイメージが少し柔らかくなったように  
 感じています。また、質問にも大変丁寧にお答えいただき、
 理解が進みました。ありがとうございました。
・松木先生の本講座の続きを聞きたいです。具体例をたくさん述べて
 くださり、わかりやすい講座となりました。深く感謝申し上げます。
・松木先生のご講義を初めてお聞きしましたが、
 具体例をふんだんに交えて、とても分かりやすく、理解が深まりました。        
 特に「苦痛に苦しみつつ持ちこたえる能力を高める」
 「対象喪失をどう扱うか」の部分は印象に残りました。
・自分の中であやふやなところをきちんと押さえることができました。
 自分が無意識に沈めているものにも目を向けていき、
 自己理解を深めたいです。
・精神分析の講座は初めてでしたが、松木先生の穏やかでわかりやすい
 講義にすっかり魅了されました。どんな質問にも真摯にお応えいただき、    
 それを伺いながら理解が深まりました。
 今回も松木先生のご登壇をお願い致します。
・精神分析は難しい印象を持っていたのですが、「生きづらさに向き合う」    
 というテーマのとおり、精神分析の理論と人生の幸せを結びつけた内容で  
 講義終了後は気持ちが楽になった気がしています。
 木先生の魅力でしょうか、講座全体が癒しの空間のように感じました。
・精神分析について、歴史的な流れや先生のご経験も含めてわかりやすく
 解説いただき理解しやすかった。特に、「無意識とは」
 「対象喪失と喪の仕事」についてのお話は、
 今まで学んだことを整理できたように思う。
 精神分析はTAの源流ともいえるため、引き続き学んでいきたい。
・分かりやすい言葉、伝わりやすい言葉のセミナーでした。
 力があるってこういう事なんだなと感動しました。

                       (研修部会 担当 福嶋)

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