暗闇バイクに挑戦してみる
週5で在宅勤務なので、もっと運動したい。
と思って、YouTubeのエクササイズ動画を見てこつこつ15分くらい筋トレとかをやって、やるとそれなりにじわっと汗はかくのだけど、ないよりましくらいの運動量だなぁと思ってもいた。
3連休、予定がなにもなかったので1日目はヨガに行った。ヨガは何度もやったことがあるので精神的に楽。でも運動量には限界がある。
連休2日目、日本でも耳にしたことのある、暗闇で大音量の音楽の中運動するやつやってみたい!と急に思い立った。クラブみたいな運動のやつ銀座とかにあるよね。バイクとかトランポリンとか。
シンガポールにもあるかな?とググったら家の近くにいくつもスタジオがあったので、さっそく予約してみた。
私が行ったのはAbsolute Cycleというスタジオ。
シンガポールでもシステムや内容は同じようなもので、服と靴下だけ持っていればシューズやタオルは無料レンタルとのこと。やったね。
Absolute cycleは、サイクルフィットネスの経験を問わず初回利用者は BeginnerクラスまたはFoundation+通常レッスンクラスを受講する決まりになっている。ド初心者なのでBeginnerクラスがよかったけど平日の変な時間に1コマしか設置されておらず、Foundation+通常のクラスを予約した。
日本だとFeelcycleというとこが大手(というかそこぐらいしかない?)のようなので、「Feelcycle 体験談」で検索して通ってる人のnote記事とか読んで心の準備をした。
私は、ダンスは細々と長く続けているけどバイクは初めて。ジムに行くと5分くらいゆるーくエアロバイクを漕ぐくらい。運動は苦手な方なので運動量に少し不安はあったけど、まあいけるっしょ!くらいの気軽さで暗闇バイク初体験に向かった。
受付でお兄さんがスタジオ内の簡単な紹介をしてくれ、靴のサイズを聞かれる。日本の靴サイズしか分からず「?」みたいな顔をされ急いで海外表記の靴サイズを検索。レンタルシューズを貸してもらった。
シューズ、バイク専用なのね!靴裏になんかついてる!
ロッカーに荷物を入れて靴を履く。靴のベルトの締め方がわからなくて受付のお兄さんに聞いた。焦る~
服装はスポブラ+スポーツレギンスです。ていうか女性はその格好の人しかいない。ワークアウトでTシャツ着てると浮く国シンガポール。
レッスン開始時間になるとインストラクターの女性が来て、「初心者で準備のインストラクションが欲しい人は先に入室、そうでない人は10分後に入ってきてね」とのこと。なるほどね、それなら初心者焦らずに済むね。
バイクの高さとかセッティングして(スタッフさんにやってもらった)、靴裏の突起をペダルにカチッてはめて(なるほどー!てなった)、回して強度を変えるやつ(トルク?)についての説明は英語が早くてよく分からなかったけど多分レベルによって回す数を調整できるよみたいなかんじだったはず。
そしてレッスンスタート。
え!
いきなり立ち漕ぎなん!!!!!!!!!
プログラム中ずっと座り漕ぎだと思い込んでいた私はびっくりしてしまった。
いやむしろ全然ずっと立ち漕ぎやん、ペダルの回転数合わなくてそんな音楽に合わせて漕げないし……
結局立ち漕ぎはきつすぎてほとんどできず座って漕いでた……
それでも汗びしゃになったし、急に激しい運動をしたもんだから耳がぼーっとした。
後半1曲だけ、両手にダンベルを持って上半身を鍛えるパートがあって なるほどね〜となった。
最後にペダルに足引っ掛けてストレッチするのもバイクならではってかんじで面白かった。
結局、しんどかったけど大音量の音楽にごまかされてなんとか途中退室せず乗り切った。
バイクから降りたら脚がガクガクで、まともに歩けなくなっていた......なんか水泳終わってプールから上がると急に身体が重く感じるのと似てるかも。
帰ってシャワー浴びて、達成感でいっぱいになった1日でした。
初めて暗闇バイクやってみて思ったこと
・何回か通ってみないと曲に合わせて漕いだり立ち漕ぎ続けるの難しい!めちゃしんどかったけど、体力以外の何かが足りてなかった気がする。たぶんコツを掴むともう少し楽に漕げるんだろうな~
・暗闇の中だからなのか、周りから見たかっこよさを求める種目じゃないからなのか、エアロビとかZumbaをやったときに感じる「わたしなにやってるんだろう…」感がなくて、自分の身体を動かすことに集中できるのがよかった。
立ち漕ぎについていけなくても、とりあえず座り漕ぎで動いてれば目立たないし(たぶん) 周りの目を気にしがちの私にはよかったのかも。
ということで、やってる間はめちゃくちゃきつかったけど、終わった後の運動したぞ感がすごかったのでもう一度やってみたくなった。
家の周りにいくつかスタジオがあるので他のところにも行ってみようと思います。(さっそく予約した)
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