カルトワインをただ絶賛する話
カルトワインの好きなところを自分の記憶が新しいうちに記録しようとプログラム片手に書きはじめました。中身はないに等しい。主にかわいいかっこいい最高好きしか言ってない。
一幕
・開演アナウンス
「宝塚歌劇団宙組の桜木みなとです」
私、ずんちゃんの開演アナウンスを生で聞くのが初めてでした。ヅカオタ歴浅いので相続人やパーシャルの頃はヅカオタじゃなかったし、壮麗帝はコロナのせいで配信しか見れなかったしで、もうそれだけで感動しました。この時点でチケット代の元は取れた。
・オークション〜逮捕〜法廷
瑠風・脚長い・輝氏をセンターにスーツのイケメンたちが踊る。はいかっこいい。
からの桜木みなとの登場。白ストライプのスーツがよくお似合いでかっこいい。脚を伸ばす振り付けのところが好きすぎる。
・ホンジュラスクラブ
フリオのテーブルクロス捌きがすてき。ネバセイフィナーレのムレータを回すところを思い出す。
バリアーダの味の違いに気づいてもらえず微妙に拗ねるフリオ、シエロに気づいてもらえて嬉しそうにするフリオはかわいい。
・ディエゴさんの食堂
「なんでもありのこの国じゃ正義なんざ無意味だろ?立ち回るのさただ生きるため」このシーンのシエロはあまりにも精神的追い詰められていて辛い。ディエゴさんに銃を向ける身体がブルブル震えていて辛い。
モニカを下がらせて守るフリオお兄ちゃん好き。
「そんなものなくていい。それでいいのよ」ってシエロを抱きしめるモニカちゃんは天使。美星帆那ちゃんかわいいな。
・アメリカへの旅路
長い布で河を表現するところ好き
震えるモニカの肩を抱くシエロ、かっこいい
モニカを膝枕するフリオ、かっこいい。もえこフリオみたいなお兄ちゃん欲しい。
ディエゴさんに十字架かけられるときのシエロの「いいよぉ」って言い方がかわいい。
強盗が襲ってきてモニカに帽子を被せて隠すフリオはまじお兄ちゃん。かっこいい。
ディエゴさんの死に際はいつも泣けます。フリオの父さん!って叫びに心が痛くなる。「アメリカに着いたんだ!」のことでシエロがフリオの肩を支えているのが好き。
・チャポさんに出会うところ
「目先の金に囚われて自分を安売りするな」
「自分の価値を決めるのは自分だけ」二つともかっこいいセリフだなと思います。自分の価値の話は二幕にも通ずるところ。
街灯の影に隠れるフリオ(隠れられてない)かわいい。
シエロとミゲルの追いかけっこ。来んな来んなとか違う違うとかいっててかわいい
「こいつは関係ない。俺だけだ」フリオを守るシエロが好き。シエロにとってフリオとモニカは本当に大切な人なんだよな
・豆の缶のところ
もえこちゃんのアドリブが日に日にノリノリになっていった気がする。特に好きなのはお豆さんが転んだと帽子に豆の缶を入れようとするフリオ。
「奢りですか?」「これ運んだら奢りですか?」の言い方がかわいい。
「美味い話」「転がってたなぁーー!!」かわいい。守りたい、この笑顔。
・メキシカンフードフェスティバル
有愛きいちゃんのお歌が素敵
ずんもえのメキシコポンチョ姿がかわいい。
ナチョス作るときの手慣れてるフリオと慣れてないシエロの差が好き。危なっかしい手つきで包丁を使うシエロとそれをハラハラしながら見守るフリオ。和む。
屋台の食べ物盗んで遊んでいるナニーロくんかわいい。
フードフェスのときのシエロはすごく楽しそう。
・レストラン
「え、じゃあどう見えたんですか」の言い方がだんだん食い気味になって面白かった。
アマンダさんのソムリエ姿かっこいい。
アマンダ「もっと知りたい君(シエロ)のこと」
シエロ「もっと知りたい君(ワイン)のこと」
シエロ、罪な男だな。
樽の陰に隠れるフリオ(隠れられてない)かわいい。
・偽造ワイン作り
「モニカが助かるなら安いもんだろ」この前にも「モニカまで死なせたいのか?」「モニカの病院代になるかもしれないだろ」とかいうシエロはほんとにモニカが大切なのね。
ずんもえの声の相性が良すぎて最高。2人がノリノリすぎてかわいい。フリオくんはなんだかんだ荷物盗みに加担したり偽造ワイン作っちゃったりしてるな。好き。
「空高く舞い上がる鷲の背に飛び乗って♪」のところで鷲になってるところ好き。
「じゃあ塩でもいれる?」
「安直ぅー」
「焼いた塩?」
「そうじゃなくてぇー」
「んん〜〜」この会話は可愛すぎる。
「抜群のインスピッッレェェショーン!」の歌い方大好き。そのあとの「完璧!」「「イェーイ!」」も可愛い。
皆さんの脚上げの揃い方の美しいこと美しいこと。そうだったこの方たちみんなラインダンスをやってきてるんだわ。
・一幕ラスト
「足手まといなんだよ!」足手まといなんて思ってない。フリオを巻き込みたくないだけ。フリオには夢があって真っ当な道を歩いていけるから。
「ん」
「やめろ…」
「受け取れ」
「無理だ!」
「受け取れ!!!」
ここの会話が大好き。辛い。フリオにとって本当は絶対に受け取りたくないお金。でも受け取らないといけないお金。受け取ったフリオがありがとうでもごめんでもなく「お前は本当に…勝手な野郎だぜ!」というのが辛すぎる。
一幕ラストソロ、ホンジュラスを出る時の歌のリプライズっていうのがいい。私ずんちゃんの歌、特に芝居歌が大好きなんです。
「証明するんだ俺の価値を
さあぁぁーーっっ!!」
二幕
・幕開けオークショニアさん
ある意味ではチャポさんより怖いオークショニアさん。オークション参加者を煽りまくるけと、心の中ものすごい冷めてそう。
ナニーロくんのアドリブが冴え渡る。
客席からなったスマホの音を弄って笑いに変えた回、すごかったな。
・グランピーガイズ
ずんちゃん派手スーツコレクション。イチゴのチョコがけみたいな色合い素敵。似合ってる。
突如始まるワインの殴り合い。ミュージカル特有の謎にテンション高い場面。好き。
「素晴らしいワインは皆さんと分かち合ってこそ、その価値を発揮するんです!!」ドヤって効果音がつきそう。絶妙に胡散臭くて好き。
・車の中
シエロとミゲル、君たち仲良しだな?かわいいな?
・過去回想
チャポさんの煽りが好き。「これは俺からのギフトだ!チャンスという名のギフトだ!」
・下見会
ずんちゃんの派手スーツコレクション。これもとてもお似合い。チャポさんが着てたのと似てる。これを見たフリオが嫌だっただろうっていう考察を拝見しました。確かに。
アマンダにはとぼけてたのに、フリオには一切隠す気がないシエロ。好き。フリオに会えてすごい嬉しそう。
「それだけが気がかりだった」本当にモニカが大切だな。
「そいつはすげえや。おめでとう!」はシエロの心からの言葉だけど寂しさもあったと思う。「いまさら皿洗いでもしろって?」はフードフェスの頃のなんでもしますを思い出すと辛い。真っ当な道を進むフリオと自分は関わるべきじゃないとか思ってそう。
・オークション
ずん&もえこのクソデカ歌声合戦
もえこちゃんの歌い出しにうま!声でか!って驚き、ずんちゃんの歌い出しにうま!声でか!となる。紙吹雪が落ちるてくるところのシエロの苦しそうで辛そうな表情が好き。
・ミラさんとカミロ
ミラさん怖い。「貧しそうな青年だった」「人って変われば変わるものね」の声怖すぎる。
・アマンダとフリオ
酔っ払いもえこ氏かっこいいな。
酔っ払ってでもいないとあんなことできないフリオ、好きだ。
アマンダ、フリオにしとけよ?って毎回思う。あんなにイケメンで長身脚長小顔のスタイル良しで優しくて料理も上手い人なんてそういないぞ。
アマンダの「私ソムリエ失格ね」好き。1番ショックを受けてるのは偽造ワインを見破れないことなのか。自分の仕事にプライド持ってるのね。
・電話のところ
「葡萄畑の肥料にしてやることもできるんだぞ」
チャポさんの言語チョイス怖い。しかも脅しとかじゃなくてまじでこの人はやるんだろう。
それを聞いてたミゲルの表情が好き。ミゲルくん、君本当はシエロのこと大好きよね。
・十字架にお金の場所彫るところ
主役の歌をBGMにするここの演出オシャレで好き。初見の時は何をしてるのかわかってなかったけど、最後のシーンの伏線なのがいい。シエロはもう終わりを覚悟してる。
・オークション
幕開けのオークショニアのセリフと全く同じことをいうフリオ。ここもおしゃれな演出。
ここのシエロとフリオの会話大好き。
「今まで捕まらずに済んだのはそれのおかげかもな」「舞台がはねたら取りに行くから」シエロはもう終わる気でいる。だからフリオに預けた。フリオを信用してるから。十字架にお金の隠し場所が彫ってあるのがわかってからだとシエロお前!ってなる。
・法廷
「言うんだ彼の名前を罪を軽くするために!」のもえこフリオが美声すぎてうますぎて何度でも驚く。
ここのシエロ、瞬き一つしない。表情を全く変えない。「友人の妹の手術代」って言われて、情報提供したのはフリオだって気づいて初めて表情を変える。シエロは嬉しかったんじゃないかな。もう自分だけじゃ止められないことを他でもないフリオが止めに来てくれて。フリオはカミロを終わらせて、シエロを救ったんだ。
「美味い美味いと飲んでいたじゃないか!!!」
このセリフ大好き。そして始まる「本当の価値♪」は一幕ラストのソロのリプライズ。好き。「俺の価値は俺が決めるもの。誰かに与えられるものでも、誰かに認めさせるものでもなかったのに」好き。
公判が終わって夢風捜査官に連れて行かれるときのシエロの表情が好き。やっと終わったみたいなほっとしたような安堵のような表情。
・面会
このシーン大好きだ!
桜木みなとは囚人服さえも着こなすイケメン。
「よお親友!」の言い方が好き。
「シエロ俺…」「わかってるよ。俺が司法取引すれば罪が軽くなるとでも思ったんだろ」フリオはシエロのためを思っての行動だし、シエロはちゃんとそれをわかってる。本当に2人は親友だ。
「南の島にでも行くかな」今を生きることに必死で将来のことを考えたことなんてなかったシエロが将来を語れるようになった。素晴らしい。そして当たり前のようにフリオが隣にいることを想定してそう。
ディエゴさんの十字架、最後まで重要アイテム
「そしたら仲直りだ」そもそも喧嘩してないし、シエロはフリオに対して怒ってもいない。フリオの性格上情報提供したのを気にしてそうだから、フリオが罪悪感持たないように、気にしないようにこういう言い方する。「よお親友」も多分そう。本当に2人は最高だ。
「説教する気か?」
「持ってくよ。祝い酒と一緒に」
「ワインは勘弁してくれよ」
そして満面の笑顔のシエロとフリオ。好きだ!ここの笑顔か好きすぎて遂に四つ切り写真に手を出してしまった。桜木みなとの笑顔プライスレス。桜木みなとスマイルは世界を救う。世界中の人が桜木さんみたいだったら争いは起こらないと優希しおんさんが言ってた。
階段登りながら振り向くシエロはとっても満足気な表情。それを見つめるフリオ。主人公投獄endなのになんて爽やかな終わり方!後味スッキリ!
フィナーレ
「酒場と墓場の二幕芝居♪」の振りが好き。
「真夜中ァ↑」「豊かなァ↑」の歌い方大好
き。
「悪酔いするよ」のずんもえの絡みはいつもオペラでガン見してました。頭ポンポンしたり、撫でたり好きすぎて変な声あげそうになったよ。
最後の出演者の皆さんがとても楽しそう。
後ろでわちゃわちゃしてるずんもえがかわいい。
はける時に投げキッス飛ばしたりハート飛ばしたりするずんちゃん、サービス精神旺盛すぎて大好き。