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不思議ワールド

今の私は世の中が変わったのか、自分自身が変わったのか静かな生活。まるで山の中で修行して
ひたすら文字を書いている尼さんのようだ。



手塚治虫の火の鳥の中で、異形編というのがある。主人公の父が病気になり、父はその病気を治すために、どんな人も治すと評判の比丘尼を呼ぶが、父に生きて欲しくない息子は(ほんとは娘、父に無理やり息子として育てられる)その尼を殺してしまう。

そして、万能の火の鳥の羽根を見た主人公は、自分が尼になりすまし、羽根を当てて人々の病を治す生活を送るが、それから数年後、自分を殺しにくる主人公と出会う。それが繰り返し起こってくるので、殺す方も殺される方も自分自身ということを悟る。自由を得るために殺人をしたのだが返って時間のパラレルワールドに閉じ込められた。つまり因果応報を感じさせる漫画なのだが、何故かこの尼を思い出している。



手塚ワールドにハマり過ぎ?
昔人に怒鳴られたことがあるが、きっと前世で人を怒鳴ったかも知れない。そう思うと、私は自分の業を清算できたのかな?とその時は思ったものだ。そういうことを考えることが気持ちの安定に繋がったのも事実。

でも今思うことは、それさえも捉われていたと思う。前世は関係ない

今年は尼のような生活から抜け出したい、自由に羽ばたきたいな


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